Swift スタックを理解する

スタックとは

LIFOを実装した構造体のことくをいう。一番最後にいれたものが一番先にでる（逆がFIFOであるキュー）

スタックの３つの機能
１,pop スタックの一番上にあるデータを先に出す
2,push　スタックの一番上にデータを入れる
3,peek　スタックの一番上にあるデータを読み取る

お魚.swift

 //swift
public struct Stack<T> {
    
  　 var array = [T]()

  //中身が空かどうか調べる。
  public var isEmpty: Bool {
    return array.isEmpty
  }

  //スタックの一番上にプッシュする。　構造体を変更するのでmutating　が必要
  public mutating func push(_ element: T) {
    array.append(element)
  }

  //スタックの一番上を取り出す。　構造体を変更するのでmutatingが必要
  public mutating func pop() -> T? {
    return array.popLast()
  }

  //スタックの一番上にあるデータを読み取る。
  public var peek: T? {
    return array.last
  }
}

//スタック構造を利用して配列を逆に返す
　func reverse(arr:[String])->[String]{
   var stack = Stack(array:[]);
   for i in 0..<arr.count {
    stack.push(arr[i])
  }
    //下記、配列の数だけ繰り返し処理してreversedに入れていく処理
    var reversed:[String] = [];//reverse用のからの配列を設定
    while(stack.peek() != nil { //nilではない限りはループ処理させる
        reversed.push(stack.pop());//スタックの最後の要素をプッシュしていく
    }
    return reversed;
}

// スタックを作成する
var stackOfFish = Stack(array: ["🐟", "🐠", "🐡", "🐳","🐬"])


// サメさんを末尾にプッシュする 
stackOfFish.push("🦈")

//サメさんを末尾から取り出す
stackOfFish.pop()

//イルカさんが読み取れる
stackOfFish.peer