##Translation APIの料金体系が変更された
私が運営するメモや日記ついでに英語学習では、翻訳機能に、Firebase ExtensionsのTranslate Textを利用しています。
Firebase Extensions
Firebaseの拡張機能であるTranslate Textは非常に便利ですが、Translate Textでは「Translation API v2」が利用されており、「Translation API v3」には存在する無料枠がなかったため、最初から使用するとお金がかかる状態でした。
ところが、Googleより、11月から価格設定が変わったとメールが届きました。
以下はメールの一部抜粋です。
Current pricing for the Translation API v3 includes a free tier (no charges) for the first 500k characters of Text Translations each month. Effective November 1, 2019, we’re replacing the free tier with a $10 usage credit (equivalent to 500k characters of Text Translations), which will be applied to your billing account each month.
翻訳:Translation API v3の現在の価格には、毎月のテキスト翻訳の最初の50万文字の無料利用枠(無料)が含まれています。 2019年11月1日より、無料利用枠を10ドルの使用クレジット(テキスト翻訳の50万文字に相当)に置き換えます。これは毎月請求先アカウントに適用されます。
つまり、無料のクレジットの条件が変わり、Translation API v2とTranslation API v3の両方で使用できるようになりました。
##小さなプロジェクトなら50万文字相当で十分
月に10ドル分の無料クレジットがあれば、個人が運営するようなサービスならほぼ無料で使えるはずです。
FirebaseのTranslate Textを使ってみたいけど、お金がかかるから嫌だなと考えていた人には朗報です。
##宣伝:Firebase ExtensionsのTranslate Textを使っているプロジェクトを運営しています
最初に述べたとおり、Firebase ExtensionsのTranslate Textを使ったサービス「メモや日記ついでに英語学習」を運営しています。
このサービスは自分が書いたメモや日記が書いたついでにGoogle翻訳されて、単語帳のように管理できるサービスです。
Vue + Frebase + Buefyで構成しています。
サービス自体に興味ある、もしくはTranslate Textが実際にどんなもんかなと触ってみたい方はぜひお試しください。
メモや日記ついでに英語学習