cssを効率的にかける言語、「Sass」について説明します!
#Sassとは
CSSを拡張した言語です。より効率的に書けます!
記述を簡略化できる他にも、プログラムのような処理ができたり、同じ値を使い回すことができます。
※今回は.scss記法で説明していきます。
###ネスト化
cssはセレクタを何回も書く必要がありましたが、Sassはネストさせることで、
同じ親のセレクタでまとめられちゃいます。
###プログラム処理
変数や条件分岐も使えます!
$section-color: rgb(30,30,30);
section {
background-color: $section-color;
}
###複数のファイルをまとめられます
バーシャルを使うと、複数のcssファイルを一つにまとめることができます。
バーシャルとは、分割したSassファイルのことです。
バーシャルを作成するときは、ファイル名の最初に”アンダーバー_”をつけます。
例:_item.scssと_reset.scssファイルを読み込みます。
@import "item"; /* _item.scssを読み込む */
@import "reset"; /* _reset.scssを読み込む */
###同じ値を使いまわすこともできます
変数を使用して同じ値を使いまわすことができます。
以下のように定義します!
$変数名: 値;
$mainBlackColor: #000000;
と定義したとします。
_common.scssファイルを読み込むことで、
他のscssファイルでも
「$mainBlackColor」と指定して使うことができます。
###mixin
mixinとは、まとまったスタイルを定義することができます。
これを使うと、何度も同じスタイルを定義しなくて良くなります!
mixinを定義するには、
@mixin mixin名() {}
と記述します。
@mixin clearfix() {
&:after {
content: '';
display: block;
clear: both;
}
}
以上です。