JavaScriptとは
ウェブサイトを操作して表示を変化させたいときや、画面を更新せずにサーバと通信したい時に使用します。
ex.いいね機能など
Javaとは全く違うよ
Javaというプログラミング言語がありますが、JavaScriptは全くの別言語です。名前が似てるだけで全く別物なので注意です!
基礎文法
#####●アラートの表示
window.alert('こんにちは');
テキストはシングルクォート(')かダブルクオート(")で囲みます。
※window.alert()
ブラウザでアラートを表示させるメソッドです。引数としてアラートに表示させる情報を渡します。
#####●コンソールにテキストを表示させる
ブラウザ上で二本指クリック→「検証」を選択→Consoleを選択でコンソールを開く
↓
index.htmlを開いているブラウザをリロード
↓
コンソールにテキストが表示されたら成功!
※console.log()
ブラウザのコンソールにテキストを表示させるメソッドです。引数としてコンソールに表示させる情報を渡します。
window.alertと同様に変数を引数に渡すこともできます。Rubyにおけるputsメソッドと同様に使えます。
#####●変数を宣言する
var name = 'harada';
console.log(name + 'さん、こんにちは');
修正ができたら、もう一度ブラウザをリロードして、「haradaさん、こんにちは」と
表示されていれば成功です。
#####●ES2015(ES6)バージョン以降の変数宣言
ES2015(ES6)バージョン以降は、letとconstを使います。
letの場合
let name = 'mitsui';
console.log(name + 'さん、こんばんは');
letは、後で書き換えることができる
constは、後で書き換えることができません
条件分岐
if文を使います。
if (条件式1) {
// 条件式1がtrueのときの処理
} else if (条件式2) {
// 条件式1がfalseで条件式2がtrueのときの処理
} else {
// 条件式1も条件式2もfalseのときの処理
}
☆条件式は()でくくること
☆条件式の後に続く波括弧{}内の処理が実行されること
☆複数条件を指定する場合は、elseのあとに続けてif文を記述すること
Rubyではelsifですが、JavaScriptではelse ifと書くことを注意です!
num = 36
if num % 15 == 0
puts num.to_s + 'は2と4の倍数です'
elsif num % 3 == 0
puts num.to_s + 'は2の倍数です'
elsif num % 5 == 0
puts num.to_s + 'は4の倍数です'
else
puts num.to_s + 'は2の倍数でも、4の倍数でもありません'
end
配列
JavaScriptにおいても配列の概念があります。
let list = ['Ruby', 'Ruby on Rails', 'JavaScript', 'HTML', 'CSS'];
console.log(list);
ブラウザをリロードすると、配列の中身を確認することができます。
1.要素を取得
取り出したい文字列の番号を記述
2.要素数を取得
lengthメソッドが利用できます
3.要素を追加
Pushメソッドが利用できます
4.要素を削除
popメソッドが利用できます
配列の最後の要素を取り除きます。Rubyの場合はpopメソッドの引数に数字を渡すことで「何個分要素を取り除くか」という数を指定できるが、JavaScriptのpopメソッドではそれができません。
先頭の要素を取り除くためにshiftメソッドが利用できます
オブジェクト
データのまとまりのこと。オブジェクトは名前と値をセットにしてデータを管理します!
オブジェクトを作成するには波括弧を使用します。
オブジェクトの定義
let hoge = { name: 'harada' };
let obj = { name: 'harada', age: 18, address: 'nagoya' };
console.log(obj);
変数hogeはnameプロパティを持っています。
プロパティは必ず属性名である*「プロパティ名」とデータである「値」*をセットで持ちます。
つまり、nameはプロパティ名、'harada'は対応する値です。
1.プロパティの値を取得する
let obj = { name: 'mita', age: 30, address: 'tokyo' };
console.log(obj.name);
2.プロパティの値を変更する
let obj = { name: 'mita', age: 30, address: 'tokyo' };
obj.name = 'tanaka';
console.log(obj.name);
繰り返し処理を実装
#####for文
for (let i = 0; i < 繰り返す回数; i = i + 1) {
// 繰り返す処理の内容
}
#関数を定義
#####function文
function 関数名(引数) {
// 処理の内容
}
#####関数の戻り値
returnを使う
JavaScriptではreturnを用います!
function calc(num1,num2){
return num1*num2;
}
let num1 = 3;
let num2 = 4;
console.log(calc(num1,num2));
無名関数を定義
JavaScriptにおける関数の定義には2種類で、
一つが関数宣言
二つ目が無名関数を用いたものです。
// 関数宣言
function hello(){
console.log('hello');
}
// 関数式(無名関数)
let hello = function(){
console.log('hello');
}