●1.素数は貴重!素数2,3,5だけ取り上げる。
6を因数分解すると、
1, 2, 3, 4, 6
nになる。
5を因数分解すると、
1, 5
になる。
剰余類は、因数に因子を含まない。
素数が貴重になる。
●2.逆元があるか
Z/5Zの演算表をここに入れる。
加算の演算に関して、5バー の逆元は、1バーになる。
nと互いに素であるものを選び、群にする
(Z/nZ)*
この*は、因数が入ってないことを意味する
Z/5Z-{0}
→{0}を引くことの説明が必要か?
●3 互いに素
kx+ny=1
の例題を説く。高校の数学Bの問題。
(直積の話題には触れない)
原子根の話をする。1ページ分。
素数すごいねぇ。
●巡回群
定理1.19
pがp!=2を満たす素数のとき、
(Z/p^n)は巡回群である。
(Z/p^nZ)
●4 同型の話題
余りは便利!例えば、カレンダー
カレンダーの月ごと表示(表示位置は1日の曜日により位置の調整が必要)
X = (日-1)
行 = X / 7 (7で割る、週が求まる…小数切り捨て)
列 = X Mod 7 (7で剰余、曜日が求まる)
カレンダーと似た構造はないかを探る。
これが、群論の考え!
定理1.17 (Z/pz)は、位数p-1の巡回群に同型である。
(Z/pZ) 同型のマーク Z/(p-1)Z
→同型の具体例を1つだけ挙げる。
参考文献
「ガロア理論の頂を踏む」
石井敏全 著
P.90あたり