Outboundが大量に発生しがちな地図配信で、ネットワーク状況を見てみました。
準備
クラウド無料トライアルでサーバ構築。 データセンターはSingapore 1を選びましたが、Surcharges:International Servicesの 費用が掛かるかもしれません。CentOS、Apache、MySQL、phpで環境を構築。
とりあえずのセキュリティ設定で、脆弱性スキャンも使ってみました。
Traceのワーニングが出ているので、Traceメソッドを無効化。
/etc/httpd/conf/httpd.conf
TraceEnable Offを追加
その他の作業として、
地図データを配置。(地理院地図を使用)
CodeIgnater+CRUDで管理画面と地図配信APIを作成。
Webアプリ、Androidアプリ作成
Webアプリは、OpenLayersを使用して構築。 Layerには、地図配信APIを指定。 ![7.png](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/62630/ed865a1e-143d-4b02-b7b8-066d4767bd12.png)Androidアプリは、GIcompo For Android(GIA)を使用して構築。
Nativeアプリで地図のキャッシュも可能。
ネットワーク状況を確認
Devices->Device List->(対象のDeviceを選択)->Device Details->Bandwidthにて確認 ![4.png](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/62630/ee9bd334-d232-71d5-da6c-7678c5a96eb3.png)グラフを範囲選択して、グラフをZoomできます。
WebアプリやAndroidアプリを使用することでOutboundが発生することが確認できました。
最初のInboundは、地図データを配置したため。