Javaのswitch文で->(アロー)を使った新しい書き方を学んだのでメモしておきます。
-> (アロー)を使ったswitch文
- :(コロン)の代わりに-> (アロー)を使うことでbreak;を簡略化できます。
- ->を使った場合で処理が1つの場合、処理を記載する { } も省略できます。※複数の処理の場合は、{ } を用いること。
- 同じ処理のcase式は、カンマで繋げてグループ化できます。(※->の有無とは関係ないですが)
作成するプログラム
値が1か2か3なら、[1か2か3です。] を出力
値が4か5か6なら、[4か5か6です。] を出力
それ以外なら[それ以外です。いったい何だろう?]を出力。
case式に : を使用
Integer type = 1;
switch(type){
case 1:
case 2:
case 3:
System.out.print("1か2か3です。");
break;
case 4:
case 5:
case 6:
System.out.print("4か5か6です。");
break;
default:
System.out.print("それ以外です。");
System.out.print("一体なんだろう?");
}
}
# 1か2か3です。
case式に -> を使用
Integer type = 1;
switch(type){
case 1, 2, 3 -> System.out.println("1か2か3です。");
case 4, 5, 6 -> System.out.println("4か5か6です。");
default -> {
System.out.println("それ以外です。");
System.out.println("一体なんだろう?");
}
}
# 1か2か3です。