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GitAdvent Calendar 2021

Day 1

2009~2013年のGit書籍の紹介

Last updated at Posted at 2021-12-01

バージョン管理ソフトのGitは2005年にLinus Torvalds氏によって作成されて以来、バージョン管理ソフトとして多くの人に利用されています。
そんなGitについての技術書は2009年ごろから現在の2021年まで数多く出版されており、今回はGitの技術書についてまとめた記事です。2009~2013、2014~2016、2017~2021の3つの年代でおすすめの書籍を紹介するシリーズになってます。紹介する本は全て読んだ本です。
隠れた名著も多いので、興味ある方は手にとってみてください。

入門git

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  • 出版年月:2009/8/12
  • 出版社:オーム社
  • ページ数:208
  • 版型:A5
  • GUI or CLI:CLI
  • レベル:Git中級者向け
  • 概要:図も多くわかりやすいです。Gitコマンドに少し慣れた頃に読むとGitを効果的に学ぶことができると思います。git rebaseコマンドのインタラクティブモードの使い分けなど、少し凝った操作方法からワーキングツリー・インデックスエリア・ローカルリポジトリ同士の関係など初心者がとっつきにくい内容を学ぶことができます。巻末のGitコマンドのリファレンスも一覧でコマンドを確認することができるのでおすすめです。初心者からのステップアップとして購入をおすすめします。

入門Git

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  • 出版年月:2009/9/24
  • 出版社:秀和システム
  • ページ数:340
  • 版型:A5
  • GUI or CLI:CLI
  • レベル:Git中級者向け
  • 概要:コマンドを中心とした書籍になっています。git addの-uオプションを大きく紹介していたり.gitignoreの正規表現など他の書籍ではあまり紹介されないような内容を紹介しています。

Gitによるバージョン管理

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  • 出版年月:2011/10/25
  • 出版社:オーム社
  • ページ数:320
  • 版型:A5
  • GUI or CLI:CLI
  • レベル:Git中級者向け
  • 概要:入門gitと同様に図も多くわかりやすいです。個人的に入門gitよりも図はわかりやすいと感じます。こちらもGitコマンドに少し慣れた頃に読むとGitを効果的に学ぶことができると思います。git reflogコマンドの操作方法や様々なコンフリクトの対応が載っており、初心者からのステップアップとして購入をおすすめします。

その他

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  • アリスとボブのGit入門レッスン
    • 出版年月:2012/9/18
    • 出版社:秀和システム
    • ページ数:288
    • 版型:A5

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  • 実用Git
    • 出版年月:2010/2/19
    • 出版社:オライリージャパン
    • ページ数:372
    • 版型:A5

まとめ

2009~2013年は現在の技術書からすると技術レベルの高い書籍が多いように思いました。紹介した3冊全てCLI、コマンドでのGitコマンドなのも印象的でした。
「入門git」など10年経っても役立つ内容であり、非常に高い完成度だと感じました。

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