JAWS-UG新潟支部では、数ヶ月に1回のペースで開催される勉強会とは別にプチキャッチアップ会を毎週開催しています。ここでは、プチキャッチアップ会についてお話しします。
この記事は、JAWS-UG Advent Calendar 9日目 の投稿です。
プチキャッチアップ会とは何か
毎週木曜日夜21時から1時間の間、オンライン開催しています。
年末年始の1週分だけお休みしているので、年間51回開催しています。
当日、始まってからやることを決めるのですが、以下のような内容をやってます。
- AWSに関する記事や動画を見ながら、参加者同士でお話して、理解を深める。
- 気になる記事を一緒に見る
- AWSに関する記事などを見つけて、実際にやってみながら、理解を深める。
- もくもく会の開催日もある
- AWSに関するものであればOK。内容は参加者次第。
- 困っていることを参加者に聞いてみて解決のヒントを得る「お悩み相談会」的なことも
基本的には参加者同士でお話ししながら進めることが前提にあるので、最大8名の少人数制をとっております。
マイクOFF/カメラOFFでも参加は可能ですが、聞いているだけの方は参加が難しいかもしれません。
私も参加者にお声がけするので、反応がないと私が困ってしまいます。
開催のきっかけ
コロナ禍でオフライン開催が難しくなった2020年。
オンラインで開催しても、地域支部の特色である地域の人同士の交流が難しく、何か物足りない。
このままコロナ禍が明けるまで待つにも、何年かかるか分からない状況でしたので、このまま新潟支部は忘れられるかも知れないという危機感と共に、何かアクションを起こしてコミュニティに貢献したいと考えました。
そして運営メンバーとのお話の中で生まれたのが、プチキャッチアップでした。
- せっかくなのでオンラインの特性を活かした開催形態をやってみたい
- もくもく会はありきたりすぎるし、他でもたくさんやってる
- 勉強会の開催頻度が少なくてキャッチアップ量が減っている
- ならば、毎週少しずつキャッチアップする時間を設けよう
- 準備に時間かかると毎週開催するにはしんどいから、準備しなくてもいいようにしよう
- 平日の木曜なら、他のイベントで日程被ることが少ないのではないか
プチキャッチアップ開始
プチキャッチアップの開催内容の全ては、 Scrapbox に概要をまとめています。
2020年10月1日から、JAWS-UG新潟のメンバー内で試験的に開始しまして、2021年1月7日からconnpassにも掲載し一般公開して開催を始めました。
- JAWS UG Niigata プチキャッチアップ 2020 履歴
- JAWS UG Niigata プチキャッチアップ 2021 履歴
- JAWS UG Niigata プチキャッチアップ 2022 履歴
- JAWS UG Niigata プチキャッチアップ 2023 履歴
2020年の試験開催開始は、 Amazon Timestream の Getting Started 動画を視聴してます。
また、2021年の一般公開開催開始では、当時の builders.flashの記事を見てますね。
開催終了後、話題の挙がった記事や質問事項を、簡単なメモ書き程度ですが書き留めています。
基本的に笠原がメインで仕切って開催していますが、笠原がどうしても参加できない場合は他の運営メンバーが仕切って開催します。1
2020年の試験開催は13回実施していますので、2023年末までには合計166回開催していることになります。
開催してみてのふりかえり
私視点でふりかえってみると、以下のようなことが挙げられます。
1. 毎週決まった時間に開催するので、当日ふと参加する方がいる
connpassの毎週の案内ページだけでなく、JAWS-UG Niigata Slack内にも毎週ZoomのミーティングURLを共有しています。そのため、connpassの参加者数が0でも、参加しに来てくれる方がいます。2
毎週決まった時間に開催しているので、ふと思い出して参加していただいているようです。
参加者が多い方が盛り上がるので、大変感謝しています。
2. 新潟以外の方の参加者がJAWS-UG新潟を知るきっかけになっている
プチキャッチアップをきっかけに初めてお会いする方も多いです。
まだ実際にオフラインでお会いしてない方もまだいますが、プチキャッチアップで知り合い、JAWS FESTAやJAWS DAYSで実際に初めてお会いする方が増えてきました。
いろんな方と知り合える良いきっかけになっています。
3. キャッチアップする時間を固定で持てる
どんなに忙しくても、このキャッチアップの時間を何とか確保して毎週1時間でも最新情報にキャッチアップする機会を得ています。
普段業務で触る機会がないAWSサービスでも、この会を通して知ることができ、触ってみようとするきっかけが新たに生まれています。
まとめ
JAWS-UG新潟プチキャッチアップ会をふりかえってみました。
今後いつまで続けられるかわかりませんが、体力の続く限りできるだけ続けていきたいと思います。