ChatGPTとの会話をブックマーク保存や検索したくなることってなりますよね。現在、プラグインを使用しないとそのような機能はないので、自分で対応する必要があります。
今回は、ショートカットを使ってChatGPTの会話をCraftに保存する方法を紹介します。Craftに保存すると、後から内容を検索することが可能です。
前提条件
- Mac環境
- Craftインストール済み
ショートカットの設定手順
- 私が作成したShortcuts.appのショートカットをダウンロードします。
- ショートカットファイルを開いて、自分の環境や好みに合わせて変更します。必須の変更点は2つだけですが、他にもカスタマイズは可能です。
余談ですが、JavaScript for AutomatorというShortcuts.app上で動作するjsがあるのですが、Chromeからテキストをコピーする際のバグにより使用を断念しました。そのため、アクションが縦に長くなり、ファイルがちょっと読みづらくなっています。
1. Craftの保存先の指定
ファイルを開いたら、最後のアクションに注目してください。以下のように書かれています。
【Space】の部分をクリックし、自分のCraft環境のワークスペース&フォルダを指定します。フォルダ指定を「毎回尋ねる」に設定すると、内容ごとにカテゴリ分けもできます。
2. ショートカットキーの指定
右サイドバー上部にある( i )ボタンをクリックし、「次で実行」に好みのショートカットキーを設定します。
使い方
- ChatGPTの会話履歴をクリップボードにコピー
- ショートカットを起動(自分は
cmd + shift + ctrl + G
に設定)
以上です。
あとは好みで読み進めて、色々とカスタマイズしてみて下さい。
ノートのタイトルのカスタマイズ
このファイルのアクションで長々としていることは、新規作成したノートのタイトルを設定するためのものです。
具体的には、クリップボードにあるテキストを、テキスト中に「改行」「。」「!」のどれかが含まれる場合、そこで区切って、タイトルにします。また、タイトルが100文字以上の場合、それを100文字にカットします。
好みで区切る項目を増やしたい場合、例えば「、」で区切るとすると
タイトルの最長を変更する場合は、以下の該当する部分の数値を変更します。例えば、100文字の制限を120文字に変更するには、100を120に変更します。
Shortcuts.appで様々なカスタマイズが可能です。これを機に、ぜひ試してみてください。
最後に
これのNotionバージョンも、需要があれば記事にしたいと思います。