Snow Familyとは
- データをAWSに出入りさせるための高セキュリティなポータブルデバイス(物理的なデバイス)
- データ移行に使用
- 大規模データをアップロード(TB~PB規模)するのに膨大な時間がかかる課題の解決
- 使用目安:ネットワークでの転送に1週間以上かかる場合
- エッジコンピューティングに使用
- エッジ環境(移動中の乗り物、地下採掘場など)でデータを処理できる
- EC2インスタンスとAWS Lambdaファンクションを実行可能(AWS IoT Greengrassを使用)
- 1,3年利用で割引
データ移行
- Snowcone
- 8TB、インタネット接続してAWS DataSyncを使ってデータ送れる
- Snowball Edge
- Storage Optimized:80TBのHDD
- Compute Optimized:42TBのHDD
- Snowmobile
- 1台あたり100PB、最大でエクサバイト単位
使い方(Snowball)
- AWSコンソールから注文
- データ移行対象のサーバにsnowball client/AWS OpsHubをインストール
- AWS OpsHub:Snow FamilyをGUIで操作/管理できる
- Snowballをサーバに接続しデータ移行
- デバイスをAWSに返送
- AWS側でS3にデータをアップロード、snowballのデータは完全削除
エッジコンピューティング
- Snowcone:2CPU、4GBメモリ
- Snowball Edge
- Compute Optimized:52vCPU、208GiBのRAM
- Storage Optimized:最大40個のvCPU、80GiBのRAM
補足情報
- S3 Glacierにデータを移行したい
- snowballなどから直接アップロードできない
- S3にアップロードし、S3にライフサイクルポリシーを設定することでデータ移行する
- Snowmobileすでにサービス終了している様子