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リモートワークメインのチームで取り組んでいるコミュニケーション方法

Last updated at Posted at 2022-12-11

この記事は、クラウドワークス Advent Calendar 2022の12日目の記事です。

クラウドリンクスの開発チームでエンジニアをしている @karukan029 です。開発チームのメンバーは、ほとんどが地方在住のためリモートワークをメインとしています。そんなチームにジョインして約4ヶ月、どのようなサービスを用いてコミュニケーションを取っているか、うまくいってる点や課題を交えながら紹介していきます。

利用しているサービス

Slack

  • チャットサービス
  • テキストベースのやり取りで利用

Google Meet

  • Webミーティングサービス
  • 予定ありのミーティングやチーム外のメンバーとのミーティングで利用

Notion

  • ドキュメント管理などができるサービス(できることが本当に多いので、一言で表現することが難しい)
  • ドキュメントの管理やチームでのタスク管理で利用
  • 以前はbacklogを利用していたが、自動保存による入力への障壁の軽減、ドキュメント作成の手軽さ、チーム内外でのコラボレーションのしやすさからNotionに移行

Gather

  • バーチャルオフィスサービス
  • Webミーティングも可能
  • ちょっとした会話、相談で利用

普段のコミュニケーションの取り方

基本的なやりとりはチャットベースで行っており、テキストベースだと難しい相談や情報共有は必要に応じてWebミーティングで実施しています。また、チームでスクラムを1スプリント1週間で運用しています。定期的なミーティングとして、朝会での情報共有とスクラムイベントを実施しており、朝会で毎日必ず一回は顔を合わせるようにしています。

  • 毎日
    • 朝会
  • 週に一度
    • スクラムイベント
      • バックログリファインメント
      • スプリントプランニング
      • スプリントレビュー
      • スプリントレトロスペクティブ

うまくいっている点と課題

リモートワークと対面での仕事の大きな違いとして、他のメンバーの様子が見てわかる、会話が聞こえてくるなど、環境から得られる情報がリモートワークに比べて対面の方が多い点にあります。気になることを話していたら、話に入っていって一緒に考えたり気軽にコラボレーションすることができます。

よりチームとしてのコラボレーションを活発化するためには、この気軽さをリモートワークでどう再現するかが重要になると感じています。私たちのチームでは、この気軽さをSlackのチーム用times(分報)チャンネルとGatherを組み合わせで実現しようとしています。

times(分報)チャネルの運用で、つぶやきを見える化

Slackでメインの情報共有用のチャンネルとは別に、開発チーム用のtimesチャンネルを運用しています。timesチャンネルでは、情報共有しておくべきことだけでなく、今考えていることやどうでもいいことを呟いていいルールになっています。このような場所を作っておくことで、他のメンバーの考え方や今やっていることが自然に見える化できます。これにより、対面時に環境から得られていた情報をチャットから得られるようになります。

分報の運用は、各メンバーが自由に使っており、あくまで強制ではありません。強制ではないことで投稿の手軽さを得られますが、書かれていることがすべてではないことは留意しておく必要があります。もっといろいろ書き込んでいきたいけど強制感があると、手軽さが減る...このバランスの取り方は今後の課題です。

ちょっとした会話や相談をGatherで

ちょっとした会話や相談は、以前はSlackでハドルミーティングで実施していましたが、Gatherの運用を開始してからの方がより手軽に話せるようになったと感じています。ミーティングに対する心理的障壁という観点だと、Gatherの運用は効果的なのかもしれません。

もちろん、Gahterに入っていても定期ミーティング以外で会話しない日もあります。会話によるコミュニケーションは強制されてやることではありません。しかし、リモートで仕事をしていると何となく話したい気分になることもあります。そんなときは、Gahter内のRoomへ移動し、作業したりしています。Roomは複数人でミーティングを実施するための場所なので、ちょっと話したいと居場所でアピールしているわけですね。
GatherのRoom内にいるkarukan029の画像
現状、Gatherの運用についてルールを設定しているわけではありませんが、Room内にいるときの方が個別のスペースにいる時よりも声をかけやすかったらしいです。逆の立場で考えても、確かに机でもくもく作業しているときは声のかけづらさを感じる気がします。このあたりの運用ルールを設定することで、よりコミュニケーションを活発化できそうなので、ルールを検討していくつもりです。

最後に

いかがだったでしょうか?

最後にクラウドワークスでは、一緒に働く仲間を募集中です。

クラウドリンクスでもエンジニアを募集しております!
サービスをグロースするフェーズにあり、1→10でプロダクトを作り上げていく仲間を募集中です。一緒にクラウドリンクスを盛り上げていきましょう!

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