はじめに
新規プロジェクトに .node-version
ファイルがあるけど、「これどうやって使うの?」と思ったことはありませんか?
この記事では、Node.jsのバージョンを nodenv
でプロジェクトごとに切り替える方法を、初心者向けに解説します!
使用環境
・OS:macOS(Intel / Apple Silicon 両対応)
・バージョンマネージャー:nodenv
1. .node-version
ファイルとは?
Node.js のバージョンをプロジェクトごとに固定するための設定ファイルです。
このファイルを使うことで、複数のプロジェクトを異なるNodeバージョンで安全に管理できます。
2. nodenvのインストール手順
brew install nodenv
# シェルにパスを通す
echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
インストール後はシェルを再起動する!
3. .node-version
を確認して、バージョンをインストール
cat .node-version
# 例:18.16.1
nodenv install 18.16.1
4. 使用バージョンをプロジェクトに設定
nodenv local 18.16.1
.node-version
がプロジェクトに置かれ、自動的に切り替わるようになります。
5. バージョン確認
node -v
# v18.16.1 が表示されればOK!
おわりに
チーム開発や複数のプロジェクトを扱う際、Node.jsのバージョンがズレていると予期せぬエラーの元になります。
nodenv
と .node-version
をうまく使って、安定した開発環境を保ちましょう!
✨ Tips
Windows の場合は nodist
など他のマネージャーが使われることもあります
Node.js をバージョン切り替えできるようになると、複数プロジェクトでの開発が快適になります