この記事は Google I/O '19 のセッションの視聴メモです。
想定読者は自分なので正確性や網羅率には問題があるかもしれません。
References
https://www.youtube.com/watch?v=ufcijo46LCU
Speaker(s): John Mueller, Martin Splitt
Abstract
Learn about the latest Google Search features and how to take advantage of the new APIs and capabilities to help optimize your content (text, images, and video) to be discovered on the Search results pages.
訳
最新のGoogleSearchの機能とどのようにしてそれらのAPIと能力をコンテンツがサーチ結果として見つかりやすいように最適化すればいいかを学びましょう。
Contents
- SearchにとってWebサイトとは…
- URLによってWebでホスティングされてる物体
- 公にアクセスできるもの
- Googleにページをインデックスすることを許可しているもの
- 新しいWebサイトはどうやってインデックスされるか(次のどれか)
- すでにインデックスされているサイトからリンクされる
- (roobts.txt で禁止されていないもの)
- sitemap
- RSS feeds
- Indexing API
- Search Console
- クローリングには時間がかかる
- 最近のWebサイトはただのHTMLではないですね(下記)
<body>
<div id="app"></div>
<script src="main.js"></script>
</body>
- Googlebot is now evergreen!
- ご存知の通り
- 十分にテストしたので新しいGooglebotは間違いなく動作しますよ
- UserAgentを更新するときは必ず事前に告知します
- 変更しないというわけではないのでUAの対応はフレキシブルにできるように
- 時代はモバイル
- モバイル端末を所有してる人は手を上げて
- 手を上げてという質問に手を上げたくない人は手を上げて
- すでに50%以上のWeb閲覧はモバイルから行われている
- クローリングの際にモバイルかデスクトップかがURLで別れているとインデクシングがうまくいかないので、レスポンシブで表示できるようにしたほうがいい
-
www.
とかm.
とかで分けないように - Googleとしてどっちを提供すべきかわからなくなっちゃう
- ページの何がインデクシングされるか
- title, meta, headings, text, images, videos
- タイトルは検索クエリによってGoogleが勝手に変えるので意図した文字列が出なくても気にしないでね
画像検索
- 検索結果として出やすいのはページのトップにあって関連する語句の近くにある写真
- 構造化データを使って画像に関するデータを記述しよう
- URLはそれだけで意味がわかるものにしよう(IDや連番ではなく)
- cssの
background-image
ではなくimgのsrc+altで記述しよう - レスポンシブな画像は
<picture>
で - LazyLoadingする際には
IntersectionObserver
で実装されているものを使おう- ていうかimgタグで
loading="lazy"
しよう
- ていうかimgタグで
- 画像はもはや画像検索の結果だけでなくDiscoverでも表示される
構造化データ
- schema.org を読んでいい感じにしよう
- レシピとかQAとかステップとかいろいろな方法にそれぞれ適した構造化方法があるので積極的に使っていこう
Search Console
- ドメインを追加してから4-5日でクロールされる
- ドメインごとにインデックスされてるページの数がわかる
- されてないやつはなんでされてないのかがわかる
- 検索結果のパフォーマンスがわかる
- インプレッション数・クリック数・CTR・検索順位
- 5XXが出たページを記録しておいてくれる
- 直したらまとめてテストができる
- あるクエリに対する分析も見れる
- Duplex for web に対応するにはSearch Consoleでエラーがないように
Memo
- SEOまわりは知らないことが多かったが、ようはお行儀よく丁寧に構造化してましょうということだと思う
- 「正解のある書き方」が好きなので結構好き