raspberry Piのクロックや電圧などを取得できるコマンドvcgencmd
をDocker上で使用する方法を解説します。
Dockerのイメージはresin/rpi-raspbianを使用します。
以下のコマンドでDockerを立ち上げます。
docker run -it --device /dev/vchiq--rm resin/rpi-raspbian /bin/bash
立ち上げ後のコンテナ内に、vcgencmd
コマンドがないため、以下のコマンドでインストールをします。
apt-get update && apt-get install libraspberrypi-bin -y \
--no-install-recommends && apt-get clean && rm -rf /var/lib/apt/lists/*
後は、vcgencmd measure_temp
コマンドでコンテナ上で、
RaspberryPi本体上の温度センサー情報を得ることができることを確認してください。
上記に気を付けてDockerfileを作れば、繰り返す必要がなくなります。
参考
vcgencmd
https://www.raspberrypi.org/documentation/raspbian/applications/vcgencmd.md
Docker Raspberry Pi Status
https://github.com/toschoch/docker-rpi-status