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外国人との英語での働き方講座感想

3/22に開催された外国人との英語での働き方イベントに参加してきたので、まとめと感想を記載していきます。


実際に多国籍企業で働いてる人の話

ストライプで働いているダニエルさんが社内の状況と実際に起きたことを発表してくれました。

ストライプは主に決済ビジネスを提供しているIT企業。決済を導入しやすくして、オンラインビジネスを増やしていく使命として、クラウドサービスと同じくくらい使いやすい決済サービスを提供したい。

シリコンバレーの企業なのに、アメリカ人がほとんどいない→多国籍企業ということで事例が託さんある。

創業当初はアメリカとカナダにオフィスがあったが、現在は11ヵ国で行っている。

決済サービスはローカライズが必要なので、現地での採用が必要なため、ここまで増えたとのこと。

多国籍企業では、いろいろな背景、属性を持つ人物がいる。そのおかげで、イノベーションが起こる。

最近では、D&Iを重視する所が多い。(Diversity(多様性)、inclusion(受け入れやすさ))

様々な人を受け入れやすいから、社内の多様性が生まれる。

D&Iを推進する専門の部署がある企業として、メルカリ、Twitterなどが挙げられる。

参考:

社内の多様性を支える、D&I Teamの活動を紹介するよ! #メルカリな日々

Intersectionality, Culture & Diversity

ストライプで実際に起きた事例として以下が取り上げられていた。


採用


  • 特定の属性に偏る用語はあまり使用しないようにする。
     サポートエンジニアの募集要項内で第一線という意味でfront linesと記載したが、戦争用語なので、男性向けなのでは

  • 選考時の項目でgithubアカウントの提出必須はよろしくない githubの利用は男性がほとんどのため、女性を排除するような形に

  • RooneyRule (元々、アメリカンフットボールでTOPコーチが白人ばかりだったのを是正するため、候補者の中にマイノリティを混ぜることが必須したルール。転じて、多様性を持たせるルールを指す)の採用。ストライプでは、マネージャーには必須にしている。

  


社内


  • 新入社員の受け入れ バディシステム バディが人の紹介や社会の仕事を教える

  • ランチボット  強制的に社内の二人をランチに誘い、強制的に知り合いになる

  • Socialevent  飲みケーション(アルコール中心)だと参加できる人が限られるので、時間帯に注意している、朝もしくはランチで行う。


会議


  • アジェンダの事前共有 事前に言うことを整理して、参加意識を高める

  • 時差を意識 多拠点で行う場合には、参加者の参加時間を夜とか朝とか、偏りがなくなるように設定する必要がある。

  • テレカン参加者への声掛け 


社外イベント


  • パネルの多様性を意識 パネリストの属性をばらす。

  • イベントの参加者も確認  男性の参加が多くなると予想されるなら、それ以外の人たちが参加しやすいように補助するなど


便利な英語フレーズ&失敗談集

ちょまどさんが、実際に自分で体験した失敗とロシェルさんがそれに対して、どのようにすればよいかを解説してくれました。


SQL(シークル)何問題

日本人と外国人で話している時に、外国人からの言葉が分からないとつい日本人同士で話してしまう。外国人からすると何を話しているかわからないため、陰口を言っているようにとられる。

相手に対して、不明な言語で話すのは失礼になってしまう。悪い想像をしてしまう。

会議の中で日本語の必要があれば、あらかじめ了承を取っていく。大体、3分ぐらいまでで内部で確認して、確認完了後は、待ってくれてありがとう→結論を話すといった形で話す。


わからないことはわからないという

よくわからない言葉に対して、Niceとか言ってると相手は分かっているものとしてとらえるので、後々実は重要なことを言っていた場合に問題なるケースがある。

わからないことはわからないといっていい。でないとわからないので、

何もわかっていないと言っても怒らないか、Cloud youみたいに丁寧に頼むという。

参加しにくい会議であれば、参加しやすいように言う。


会議では自分の意見をしっかりと

会議内で他の部署の意見とか、他の人などと言って、自分の意見を言わないのはよくない。

報告会、偉い人が言う会議は時間の無駄、メールでいいのでは?とが外国人は思うらしい。

MSでも、外部の企業の人を受け入れて、MS内で会議で物事が決まったのは初めてと発言していた。

会議で発言しないと次から呼ばれなくなる。あなたの大切時間をお返ししますといったイメージ。


会議では積極的に

会話間に間がないのが海外の会議 積極的に発言する。

コメントするチャンスがあれば、多少相手の発言を遮ってもよい

手を振る、ホワイトボードに書く、タイムアウトのジェスチャーするといったのも有効。


日本のことを説明できるか

時に難しいテーマを聞かれるときがある。(日本はなぜあのような政策をとったのか、なぜ死ぬまで働くのか?)

職場では答えるのが難しいとか、本当に意見がないとか自分のわかる範囲で答える。


結論から話す

起承転結から話すのではなく、結論から話すいわゆるパラグラフライティング


Q&A


日本で靖国神社に行くように、アメリカでは戦没者墓地に行って問題にならないのか

靖国神社は宗教的な話、型が違うものを比較するなので問題ならない(はず)


アメリカ人の愛称のつけ方

小さいときは親と選ぶ。自分で決めることも多い。

嫌いな人は嫌な愛称で呼んでくることもある、


日本人が英語の愛称をつけるのはどうおもう?

やすひとがやすなので短縮するのが多いが、自分にあうニックネームを選ぶといいかも。


英語の壁乗り換えたきっかけ、語学をどうやって勉強した


  • 英語の壁を乗りこえるには、間違った英語をしゃべってはいけない へたくそでもいい、伝わればいいといった失敗を許容することが重要。まずは SmallTalkをしてほしい。 
    勉強としては、モンハン、アニメの字幕を変換して英語を勉強するのもありかもしれない。

  • 日本語の勉強
     職場で出てきた専門用語を専用ノートに漢字、ひらがな、定義を書いて覚える。英語の単語を覚えるのと同じ感覚で覚えた。興味を持って行っていたので続けられた。


日本人からどのような気配りされるとうれしいか

積極的に会話を自分の方からしてくれるとうれしい。話さないと冷たい印象を受ける。


本の事例以外で日本に来てびっくりしたことはなにか


  • 梅雨の時期に、皮の靴を濡らして放置したら、カビが生えた。

  • 電車で寝ている人がびっくり。治安が悪い地域からするとありえない→これはかなり良いことで負担が少ないのでいい。生活は楽で楽しい。


NonNativeとのコミュニケーションはどうすれば

海外の人で多くの場合があるので、一概には言えないが本の中で記載したことはできるだけ多くの人に適用できるはず。


感想

多国籍企業で働いてる人で実体験から話されていたので大変参考になる部分があった。

まだまだ日本企業では単一属性(男性、日本人)が多いが、考え方が偏る傾向なのは、確かにあるので、ひらめきが求められる分野では、偏りをなくしていくことは重要です。

後はお互いに自分のルールで行うのではなく、相手のことを理解していくのが重要かなと思いました。結局、自身の価値観を押し付けた結果として、相手に認められないので、相手のことを知る、相手に対してもこうしてほしいと言い続けることが必要と感じました。