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ゲーム開発で役立つサイトまとめ

Last updated at Posted at 2019-12-06

PONOS Advent Calendar 2019 の 7 日目の記事です。

技術系の情報をウェブで求めると困らない程度に多くの記事が見つかりますが、ゲーム開発の技術情報はニッチなためかウェブで見つけられるものがまだまだ少ない気がしています。ないわけではないですが、特にゲーム開発系以外から移ってきた人は案外知らなかったりします。

そこで、個人的な忘備録も兼ねてまとめておきます。

Gamasutra1

1997 年からある2古参サイト。
ゲーム開発でもプログラムの話だけではなく、アート、音楽、ビジネスなど全般に渡った記事があります。カテゴリ分けは Programming, Art, Audio, Design, Production, Biz/Markeging となっていて、ゲーム系の求人情報ページもあったりします。
Post mortem というプロジェクトの事後評価をする記事が非定期にあって、これはみんな大好きなあるある話や失敗ネタです。実際参考にはなるんですが、最近はこの記事は減っている感じがします。

gamedev.net

1999 年からある3こちらも古参のサイト。
Gamasutra 同様、記事は全般にわたっていますが技術寄りな記事が多い印象です。

CEDiL

CEDEC での講演資料をまとめたサイト。日本語でまとまっているのはここが一番でしょう。会員登録は必要ですが無料4で閲覧できます。

GDC Vault

GDC での講演資料をまとめたサイト。こちらは講演のビデオもあって、資料を見るだけよりは理解が進みやすいかもしれません。ただし、有料(550USD/1Year)です。結構高い。

ACM SIGGRAPH Digital Library

ACM の CG 分科会の論文を検索できるサイト。なぜこれをここで紹介しているかというと、SIGGRAPH で発表された内容は数年後に(PC)ゲームで採用されていることがあります5。要チェック。

Unity Blog

ゲームエンジン Unity の公式ブログ。Unity 限定の話はさておき、一般的な技術の話や応用できそうな話もあるので見ておくとよいです。

Game Developer Magazine Archive

1994 年から 2013 年まで出版されていた Game Developer という雑誌のデジタルアーカイブです。前述の GDC Vault の中にあります。
内容的には GAMASUTRA と実は変わりません6。Post morterm はこちらにもあって、陳腐化する内容でもないですから参考にするといいでしょう。プログラムなどの記事は過去の技術なんでそのまま利用はできないでしょうが、もしかするとスマホなど(PC や据え置きゲーム機と比較して)低スペックなハードでは応用できることもありそうです。


全然まとめきれてませんね。UE もないし、書籍絡み(Game Programming Gems とか)で情報があるはず。
気が向いたらあとで追記します。

明日は @unemen さんです。


  1. どうしてこんな名前なんでしょうね。カーマスートラ(インドの性典)にかけてるんでしょうけど。 

  2. https://en.wikipedia.org/wiki/Gamasutra 

  3. https://en.wikipedia.org/wiki/GameDev.net 

  4. GDC Vault や ACM Digital Library の値段を考えるととてもありがたいことです。 

  5. Non-Photorealistic Rendering とか Subsurface Scattering はインパクトありました。 

  6. GDC, GDC Vault, Gamasutra, Game Developer は同じ会社が関わっています。 

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