1. はじめに

　今回は、SprintBoot＋Vueでアプリケーションを作る中で、正規表現の設定方法などをインプットする機会があったので、メモ書きとしてまとめていたものを公開していきます。

2. 正規表現（凡例）

文字	働き	入力例	マッチの例
^	直前の文字が行の先頭にある場合にマッチ	^abcd	abcd......
$	直後の文字が行の末尾にある場合にマッチ	abcd$	......abcd
[]	角括弧に含まれるいずれか１文字にマッチ	[a-z]	aからzまでの1文字
[^...]	角括弧に含まれる文字以外にマッチ	[^a-z]	aからz以外の1文字
{n,m}	直前の文字の最小桁数と最大桁数を指定する最長一致	a{3,5}	aaa aaaa aaaaa
＋	直前の文字が１回以上繰り返す場合にマッチ最長一致	abcd+efg	abcdefg abcddddddddefg
*	直前の文字が０回以上繰り返す場合にマッチ最長一致	abc*efg	abcefg abcddddddddefg

＜エスケープが出来なかったので画像で表示＞

①html
patternで入力規則を指定

    // 半角英数字（大文字可）
    <input pattern="^[a-zA-Z0-9]+$"/>

②SpringBoot

    // 半角英数字（大文字可）
    @Pattern(regexp="^[a-zA-Z0-9]+$")
    private String userId;

半角英数字のみ入力可能なinputに全角かなを投入すると

バックエンドから正規表現に沿うようにとメッセージが返ってきます。

今回の記事は以上です。
次回はnull判定・undefined判定など、その値が入っているかどうかを判定するロジックやライブラリ（loadash）についてまとめた記事を公開予定です。