はじめに
NautobotというイケてるSoT(Source of Truth)ツールがあると知ったので、実際に触ってみたいと思います。
Nautobotの存在を知っているという前提で、ツール自体の説明は省かせていただきます。
TL;DL
- ワンライナーで起動できる
- サンプルデータが用意されているのでめちゃ楽
- Excelでの管理に疲弊したので検討中
- 次回以降いろいろと中身を見ていきます
Nautobotラボを使用する
- Nautobot Lab
- オールインワンのDockerコンテナ
- 評価、検証用
- パパっと試せる(感謝)
README.mdに記載されている手順の通りに実行していきます。
DockerHubから実行
docker run -itd --name nautobot -p 8000:8000 networktocode/nautobot-lab
オールインワンコンテナのため、時間がかかります。
- Nautobot本体
- PostgreSQL
- Redis
すべてのサービスが安定すると、以下のURLでWebインターフェースにアクセスできます。
http://localhost:8000
以下のコマンドでステータスを確認できます。
docker ps | grep nautobot
スーバーユーザーの作成
nautobot nautobot-server createsuperuser
コマンドを使用して作成ができます。
ユーザー名、電子メールアドレス、およびパスワードの入力を求めるプロンプトが出現しますので、適宜入力してください。
docker exec -it nautobot nautobot-server createsuperuser
上記により、スーパーユーザーでログイン可能となります。
スーパーユーザーでログイン
こちらからログインしますと、
各サービスを利用できるようになりました。
モックデータを読み込ませる
1からデータを入力していってもいいのですが、サンドボックスデータがすでに用意されているのでそちらを試してみたいと思います。
サンドボックスデータをロードすると、現時点でのデータはすべて破棄されます。
それによって、先ほど作成したユーザデータも削除されます(さっき作成した意味ないやん...)
サンドボックスデータのロードは以下コマンドで実行できます。
docker exec -it nautobot load-mock-data
サンドボックスデータのユーザ資格情報は、ユーザ名:demo、パスワード:nautobotです。
再度ログインすると、サンドボックスデータが正しくロードされていることが確認できます。
各データについては後日また記事を書こうと思います。