はじめに
NautobotというイケてるSoT(Source of Truth)ツールを使ってみたいものの、各コア機能の中身がわからないので、調べてみようと思いました。
今回は「デバイスタイプ」について進めていきます。
TL;DL
- デバイスコンポーネントテンプレートについてはよくわからなかった
デバイスタイプ
デバイスタイプ
- ハードウェアのメーカーとモデルを表す
- デバイスの物理属性(ラックの高さと深さ)
- 個々のコンポーネント(コンソール、電源、ネットワークインターフェースなど)
- デバイスタイプは「クラス」で、「インスタンス」化したものがデバイス
- デバイス作成時に自動的にデバイスタイプのコンポーネントが継承される
- ただし、デバイス作成後にデバイスタイプの属性を変更しても、デバイスには適用されない
メーカー
- デバイスの「メーカー」を表す
- 例:Cisco、Dell
- 各デバイスタイプはメーカーに割り当てく必要がある
- 一意の名前が必要
デバイスコンポーネントテンプレート
で
- 各デバイスタイプには、デバイス内の物理コンポーネントを定義可能なテンプレートが割り当てられている
- コンソールポート
- コンソールサーバのポート
- 電源ポート
- 電源コンセント
- ネットワークインターフェース
- 前面・背面ポート
- デバイスベイ
- 新規デバイス作成⇒デバイスタイプに割り当てられた各テンプレートを読み込み⇒コンポーネント自動作成