condaを使いインストールしたtext-generation-webuiを、アップデートした時のメモになります。
text-generation-webuiのzip版のアップデートではないので、ご注意ください。
環境
項目 | 情報 |
---|---|
OS | Ubuntu 22.04 LTS |
cuda | cudaインストール済み |
ユーザ | textgen |
conda環境名 | textgen |
その他
text-generation-webuiを下記手順でインストール。
アップデート手順
text-generation-webui
ですが開発が活発です。
(使わさせていただいてる身としては、大変ありがたいことです。)
定期的にアップデートした方が、最新機能などを追うことができて便利かと思います。
また、text-generation-webui
が利用しているライブラリ(※)も定期的にアップデートされているので、忘れないようにライブラリの更新も行いましょう。
※ requirements.txtでライブラリは管理されている模様
アップデート
condaで管理しているtextgen環境をactivateし、text-generation-webui
がインストールされているディレクトリへ移動する
(base) textgen@localhost:~$ conda activate textgen
(textgen) textgen@localhost:~$ cd text-generation-webui/
git pull
コマンドを使い、text-generation-webui
をアップデートする。
(textgen) textgen@localhost:~/text-generation-webui$ git pull
remote: Enumerating objects: 67, done.
remote: Counting objects: 100% (67/67), done.
remote: Compressing objects: 100% (28/28), done.
remote: Total 67 (delta 44), reused 59 (delta 39), pack-reused 0
Unpacking objects: 100% (67/67), 30.70 KiB | 2.05 MiB/s, done.
From https://github.com/oobabooga/text-generation-webui
a3295dd..8dbaa20 main -> origin/main
* [new branch] max_tokens_second -> origin/max_tokens_second
Updating a3295dd..8dbaa20
Fast-forward
README.md | 3 ---
~~中略~~
requirements.txt | 4 ++++
10 files changed, 59 insertions(+), 119 deletions(-)
ライブラリの更新を行う
git pull
により、text-generation-webui
をアップデートした際に、requirements.txt
の更新が行われる時があります。
requirements.txt
の更新が行われた際は、ライブラリの更新が行われたということなので、下記pip
コマンドを使いライブラリの更新を行いましょう。
requirements.txt
の更新がなかった場合は、本手順は不要です。
(textgen) textgen@localhost:~/text-generation-webui$ pip install -r requirements.txt
お疲れさまでした。
以上がtext-generation-webui
のアップデート手順になります。