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WindowsにNeoVimをインストールして設定ファイルinit.vimを読み込ませるまで

Last updated at Posted at 2021-10-21

自分に合うテキストエディタを探している中、nvimが気になったのでとりあえずメモを残します。

環境

  • Windows 10
  • 【検証済み】Windows 11 も問題なく動作します

nvim インストール編

nvim をダウンロード

  • NeoVim配布ページ にアクセスし、[Install from download] → [Latest stable release] をクリックします。
    000.PNG

  • 64bit版なら [nvim-win64.zip]、32bit版なら [nvim-win32.zip] をクリックしてダウンロードします。
    001.PNG

  • ダウンロードしたファイルをお好きなフォルダに移動して、解凍します。
    私の場合、他のPCでも同じ環境にしたいので OneDrive フォルダに「WinApp」フォルダに移動しました。
    002.png

  • [Neovim] → [bin] にフォルダを移動し、bin フォルダまでの絶対パスをコピーします。
    003.png

  • [Windows]キーを入力し、「kannkyou」と入力して「環境変数を編集」を開きます。
    004.png

  • 環境変数「Path」をダブルクリック(または「編集(E)...」を選択してクリック)すると「環境変数名の編集」が出てきますので、そこに先ほどコピーしたbinフォルダまでの絶対パスをペーストして「OK」をクリックします。
    005.PNG

  • PowerShellを開き、nvim または nvim-qt を実行してnvimが起動すれば環境構築成功です。

nvim 実行 nvim-qt 実行
006.png 007.PNG

init.vim 編

init.vim とは?

vimで言うところの.vimrcのことです。

行番号の表示や自動インデント挿入、またはプラグイン設定を行うのに必要なファイルです。

ほかのエディタで言うところの環境設定みたいなものです。

私が引っ掛かった init.vim の罠

Windows環境ではvimと違い、Neovimはインストールしただけで勝手にinit.vimを作ってくれませんので、ユーザが手動で作成する必要があります。

一つ注意として、init.vim(vimでは.vimrc)の保存場所を調べようとvimコマンド :echo $MYVIMRC を実行しても何も応答がありません。

ですが NeoVim配布ページ をよ~く読むと C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\nvim フォルダ下に init.vim を作ってねって書いてあります。

要は C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\nvim\init.vim ってことです。

008.PNG

init.vim を作成する

C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\nvim\init.vim の具体的な作り方になります。

  • エクスプローラーを開き、アドレスバーに %userprofile%\AppData\Local と入力し[Enter]キーを押します。
    009.png

  • Localフォルダ下に「nvim」フォルダを新規作成します。
    010.png

  • nvimフォルダ下に「init.vim」を作成して完了です。
    011.png

init.vim が読み込まれてるか確認

  • init.vim を開き、set numberと書き込んで保存します。
    012.png

  • PowerShellでnvimコマンドを実行し、左端に行番号が表示されれば正常に init.vim が読み込まれています。
    013.PNG

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