JenkinsジョブをJenkinsfileから作成する

概要

GitHubで管理されているJenkinsfileからJenkinsジョブを作成する

• Jenkinsfile作成
• Jenkinsジョブ作成

事前準備

環境

Jenkins 2.375.2（本記事記載時点）

Jenkinsfile作成

Jenkinsfileの記法について

DeclarativeとScriptedの２つの記法が存在するが、公式ではDeclarativeを推奨しているため、
本記事はDeclarativeを前提とする。
またJenkinsfileではGroovyで処理を記載できる。

• 基本的な記法

参考：公式ページ

サンプルコード

Helloをコンソールに出力するジョブのサンプル

pipeline {
    agent any
    stages {
        stage('Example') {
            steps {
                sh 'echo "Hello"'
            }
        }
    }
}

Jenkinsジョブの作成

手順

1. Jenkinsにログイン

2. 新規ジョブを作成 を押下

   1. 

3. ジョブ名を入力、「パイプライン」を選択して「OK」を押下
   

4. General > パイプライン > Pipeline script from SCM を選択
   

5. SMC > git を選択し、Jenkinsfileを管理しているGit情報を入力して「保存」を押下
   

6. job作成完了

7. 作成後の動作確認

   1. 作成したジョブを「ビルド実行」から実行
      
   2. コンソールログを確認し「Hello」が出力されていればOK