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マルチプラットフォーム対応のターミナル「Hyper」

Last updated at Posted at 2020-04-07

hyper_plugin.png

「Hyper」ターミナル

 マルチプラットフォームなターミナル「Hyper」がなかなかよさそうだったのでメモ。Win/Mac/Linuxで使えます。

インストール方法

Windows

 Windowsの場合は、サイトから.exeをダウンロードして、ダブルクリックしましょう。

Mac

 Macの場合は、Homebrewが入っていたら、以下コマンド実行するだけでOKです。

$  brew install hyper

 Homebrewを知らない方は、以下記事参照下さい。

Macのパッケージ管理ソフトウェア 「Homebrew」「Homebrew Cask」でソフトウェアを簡単にインストール・管理しよう

Linux

 Linuxの場合は、以下サイトから.debパッケージをダウンロードして、ダブルクリックしてインストールしましょう。

 アップデートの場合は、一旦削除してからインストールになります。

 .AppImageをダウンロードして、chmod 755で実行権限与えて、実行しても動きます。

Hyper起動

 以下コマンドで動きます。

$ hyper

 起動画面は以下です。おしゃれ。

hyper_normal.png

テーマの変更

 以下のように実行します。

$ hyper i hyper-solarized-light

hyper_solarized.png

 テーマは、以下の公式サイトで探すことができます。

Hyper

プラグイン

テーマと同じようにhyper i xxxと実行していけば良いのですが、~/.hyper.js の設定ファイルのpluginに以下のように書いて、Hyperを「View -> Reload」でリロードするか、起動しなおせば記載したプラグインがインストールされます。

plugins: ["hyper-solarized-light", "hyper-statusline", "hyper-search", "hypercwd", "hyper-opacity", "hyper-pane", "hyper-tab-icons-plus"],

 色々プラグインを入れると以下のようにオシャレになります(.bashrcも変更の必要あり、参考リンク参照)。

hyper_plugin.png

設定ファイル(.hyper.js)のコマンドでの反映

 GitHubに設定ファイルアップしておけば、コマンド一発で設定を反映できます。以下は、自分の設定ファイルの例です。Mac/Linuxで共通です(Windowsは未検証)。

$ curl https://raw.githubusercontent.com/karaage0703/mac-dotfiles/master/.hyper.js > ~/.hyper.js

 古いバージョンだと、設定ファイルの場所が~/.config/hyper/.hyper.jsかもしれません。

 また、curlコマンドが入っていない場合は、あらかじめインストールしておきましょう。

まとめ

 「Hyper」ターミナルおしゃれなので使ってみようかなと思います。自分の設定ファイルは、以下のGitHubリポジトリにアップしました。

karaage0703/mac-dotfiles

 さらに仮想ターミナルを使いたい場合は、以下記事参照下さい。

byobuで仮想端末入門(Mac/Linux/Raspberry Pi)

関連記事

Macの.bashrcセットアップ

参考リンク

変更リンク

  • 2020/08/10 設定ファイルのコマンドでの反映に関して追記
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