メトロポリタン美術館も採用していると噂(?)の「あつまれどうぶつの森」のマイデザインツール
あつまれどうぶつの森ユーザーには、衝撃的なニュースが舞い込んできました。
メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題
そして、このメトリポリタン美術館が採用している様子のツールが、なんとOSSとして公開されている「ACNLPatternTool」という噂があります(記事のコメントにありました)。ちなみにこのOSSのライセンス形式、私は初めてみました…ちょっとびっくり。
「ACNLPatternTool」セットアップ方法
Macを想定してセットアップしています。他のOSの人すみません、頑張れば似た感じでできると思います。
最初にyarnとnpmを使えるようにしておきましょう。最初に以下コマンドでHomebrewをセットアップしておいて下さい。入っている人は飛ばして下さい。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
yarnはHomebrewが入ってれば以下コマンドです。
$ brew install yarn
npmは、だいぶ前に入れてしまったので、忘れてしまいました。適当にググって下さい(手抜きですみません)。
あと、PythonはPython2です。今更Python2?という気もしますが、このソフト自体が7年前くらいにつくられているもののようなので、仕方ないかなという感じです。
私はPyenvを使っているので、適当に切り替えました。Pyenvとかよくわからない人は、以下記事参照下さい。
pyenv/pyenv-virtualenv/Anacondaを使ってクリーンなPython環境をセットアップ
あとは、以下みたいな感じでセットアップできます(README通りです)。
$ git clone https://github.com/Thulinma/ACNLPatternTool
$ cd ACNLPatternTool
$ git submodule update --init --recursive
$ cd zxing-js-library
$ yarn
$ cd ..
$ npm install
$ npm run build:submodule
一通りセットアップ終わったら以下コマンドで起動します。
$ npm run dev
あとは、ブラウザで以下アドレスにアクセスしましょう。
http://localhost:3000
以下のような画像が出たらOKです。
「ACNLPatternTool」使い方
Browse選ぶと、以下のように他の人が作ったマイデザインが見られるようです。
右下に、見えてはいけない人が見えている気がしますね。見なかったことにして、ブラウザバックしましょう。
Editorで、エディター画面になります。
良い感じですね。安心のインターフェースです。もうこれだけでも十分便利そうですね。さらに、右に見えるCONVERTというアイコンをクリックすると、画像がアップロードできます。試しに自分のアイコンを選択すると…
ワオ、なかなか良い感じに変換できました。
あとは、右下の「GENERATE QR CODE」をクリックしましょう。
QRコードに変換できます。これで「あつ森」の世界で使えますね!
まとめ
メトロポリタン美術館も採用していると噂(?)の高機能マイデザイン変換ツール「ACNLPatternTool」の紹介をしてみました。誰か親切な人が、これで公開サーバー立ててくれていると嬉しいのですけどね(探せばどこかにあるのかな?)
使い勝手良いのですが、やはり高解像度の複数QRに対応していないのは残念ですね。誰か作って欲しいなーと切実に思っています。
あと、うまくセットアップできなかった!という人は、以下の記事でもっと簡単に画像からQRコードを生成できるWEBアプリを紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。
「あつまれ どうぶつの森」のマイデザインのQRコードを写真・画像ファイルから生成する方法
参考リンク
この記事を参考にラズパイでセットアップする方法を書いていただきましたのでリンクします。