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Azureを使用したインフラ環境構築(超初心者向け)

Last updated at Posted at 2021-10-18

Azureを使用したインフラ環境構築

(超初心者向け)

目的

 パブリッククラウドであるAzureを使用しインフラ環境を構築してみる。

目標

 Azure上のWindows Serverで動作するWEBアプリケーション環境を構築する。
 目指す構成は以下の通り。まずはミニマムスタートでAzureに慣れる。
 Azure構成.jpg

 

やること

  1. 基礎知識習得
  2. 構築作業
  3. 接続確認
  4. 構築作業・・・続き

やったこと

  1. 基礎知識習得

    1. Microsoft Learnを学習材料としてAzureの全体概要を掴む
      Microsoft Learn
      Azure をはじめとする Microsoft の各種サービスの使い方をハンズオン形式で学ぶことができるサイトです。
      Microsoft Learn

    2. 各サービスの概要を確認
      Azureのドキュメント
      Microsoft Azure Cloud Services を使用して、強力なアプリケーションを構築し、管理する方法について説明されています。
      ドキュメント、サンプルコード、チュートリアルなどを入手できます。
      Azureのドキュメント
         

  2. 構築作業

    1. アカウント登録

      1. アカウントの種類
        Azureを利用するためのアカウントにはビジネス向けの「Azure AD アカウント」とコンシューマ向けの「Microsoft アカウント」が存在する。
        今回は「Microsoft アカウント」を利用する。

      2. アカウント登録
        以下のURLにアクセスし、必要事項を入力し、アカウント登録
        アカウント登録

    2. リソースグループの作成
      Azureでは作成される仮想マシンやストレージなどを指して「リソース」と呼びます。
      リソースグループはAzureにおいて複数のリソースを管理するためのしくみであり、
      リソースグループを利用することによってリソースグループに含まれるリソースを一覧表示したり、
      複数のリソースを一括で削除したり、互いに関連するリソース同士をまとめて管理することができます。
      以降では1つのリソースグループ内にサービスを含めていきます。

    3. 仮想ネットワークの作成
      Azure内に他ネットワークと論理的に分離されたプライベートなネットワークを構築できるサービスです。
      作成したリソースグループに含めます。

    4. Web App Serviceの作成
      Web App Serviceはインフラを管理することなく、任意のプログラミング言語で Web アプリケーション、
      モバイル バックエンド、および RESTful API を構築し、ホストできます。
      主な特徴は

      1. インフラを管理する必要がない(PaaSの特徴)
      2. 任意のプログラミング言語を動作させる事ができる
        対応言語は、.NET、.NET Core、Java、Ruby、Node.js、PHP、Python
      3. WindowsとLinuxOSをサポートしている
      4. 自動的なスケールアップとスケールアウトによる高可用性
      5. 標準で自動デプロイに対応している(GitHub、Azure DevOps、Gitリポジトリ)
    5. アプリケーションデプロイ
      アプリケーションのデプロイには以下のような方法が参考に挙げられる。
      今回は「Visual Studio」を経由のデプロイ方法で検証した。

      1. Azure ポータルからデプロイする
      2. ARM テンプレートを使ってデプロイする
      3. 予めビルドしておいたパッケージを PowerShell から手動でデプロイする
      4. Visual Studio からビルドした WebApp を直接 App Service としてデプロイする
      5. DevOps でビルドしたものを Azure Pipeline 経由でデプロイする
  3. 接続確認
    無事にAzure上のリソースにアクセスできました。
    Azure.png

  4. 構築作業・・・続き
    基礎的なルートは疎通確認出来たので、今後取り組んでいきたいこと。

    1. SQL Databaseの連携
    2. 可用性の向上(N-Act構成)
    3. Azure Application GatewayまたはAzure Load Balancerの連携
    4. 仮想マシンにWEBサーバを構築する方法とWeb App Serviceを利用する方法との比較

コスト計算

コストを計算するにはAzureが提供している料金計算ツールが利用できます。
料金計算ツール

# サービス 費用 備考
1 Web App Service 0円 レベル:無料
2 仮想ネットワーク 0円 -
- 合計 0円

作業記録

# 作業 だいたいの作業時間
1 アカウント登録 60分程度
2 リソースグループの作成 30分程度
3 仮想ネットワークの作成 20分程度
4 Web App Serviceの作成 60分程度
5 アプリケーションデプロイ 60分程度
- 合計 230分程度(4時間程度)
超初心者としては「良し」とする

AWSとのサービス比較

更新中

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