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AWS Summit Tokyo 2019に行ってきました。

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AWS Summit Tokyo 2019に行ってきました。

いくつか公演を聞いて、それらから得られたキーワードをいくつか紹介します。

聞いたののは以下の公演

開催日 公演名
2019/06/13 AWS で実現する攻めのシステムモニタリング
2019/06/13 IoTデザインパターン(2019版)
2019/06/13 制作・管理・アーカイブ・配信までエンドツーエンドのAWSメディア最新事例
2019/06/13 Amazon Redshiftの運用管理
2019/06/13 CircleCI CEO ジム・ローズが語るCI/CDの未来
2019/06/13 AWSのマネージドサービスを活かした Kubernetes 運用とAmazon EKS によるクラスタのシングルテナント戦略について
2019/06/13 Amazon Alexa 音声インターフェースへの新しい挑戦。スマートホームを実現するAWS IoT
2019/06/14 Kubernetes on AWS(Amazon EKS実践入門)
2019/06/14 EKSで構築するグリーのエンターテインメントシステム
2019/06/14 Amazon RDS におけるパフォーマンス最適化とパフォーマンス管理
2019/06/14 めざせ!サーバレスプロフェッショナル
2019/06/14 Going Deep on Amazon Aurora with MySQL Compatibility

AWS で実現する攻めのシステムモニタリング

一般的なAWSの情報収集と解析手法について何と何を使えばよいという説明でした。

CloudWatch, CloudWatch Logsで収集、Insights, Elasticsearch, Athenaで検索、
Kibana, QuickSightなどで可視化するという流れの説明でした。

IoTデザインパターン(2019版)

IoTのクラウド活用。

AWSからどうやってプログラムの配布・更新を容易にやるかといった話題でしたが具体的な内容が多かったのでIoTやっていないとわかりませんでした。

制作・管理・アーカイブ・配信までエンドツーエンドのAWSメディア最新事例

TVなどのメディアの話で、編集室で編集していたものをクラウドで編集できるようにし、属人的な作業からの解放であったり、オンプレからクラウドに変えて画像処理のCPU使用率の効率化・コストダウンに成功した話などユーザ目線での話だったのでわかりやすかったです。

今後はシステム会社でなくてもシステム構成などわかるようにならなければいけない。
ユーザからはベンダーの専門知識がないことへの懸念がある。と印象うけました。

Amazon Redshiftの運用管理

ピークタイムのバッチとアプリケーションのリソース割り当て設定など説明がありました。

以下、紹介があった運用に役立つ機能です。

  • Auto Analyze 自動的に統計情報を更新する
  • Auto Vaccum Delete 削除領域の解放: 稼働中に実行され負荷が上がったら解放処理は一時中断される
  • Auto WLM クエリに割り当てるメモリを自動化する

CircleCI CEO ジム・ローズが語るCI/CDの未来

アジア、日本のシステム開発が増えている、CircleCIの利用者もUSに次ぐ第2の市場である。

本番環境でテストするということの勧め。テストが終わったらLBを切り替えてリリースする。
デプロイ方法を共通化して公開している。CircleCIが管理しているOrbsというデプロイスクリプトを使えば他のシステムでのデプロイも容易となる。

AWSのマネージドサービスを活かした Kubernetes 運用とAmazon EKS によるクラスタのシングルテナント戦略について

freeeのSRE部門でKubernetesの運用をシングルテナントにして開発部門に任せることに成功した話でした。

freeeはマイクロサービスとしてコンテナ上にアプリケーションを構築しているが、それの数が増えSREでの管理が追いつかなくなっているので開発部門と運用の切り分けをした事例の話でした。

規模が増えるとSREの負荷はあがると思われるのでこういったアプローチはどんどん増えるのだろうと思いました。

Amazon Alexa 音声インターフェースへの新しい挑戦。スマートホームを実現するAWS IoT

スマートリモコンを開発したラトックシステムの開発奮闘記のような内容でした。
テレビリモコン操作では、テレビ局の名称を俗に何と呼んでいるかなどのアナログの情報が必要だったりしたそうです。

Kubernetes on AWS(Amazon EKS実践入門)

Kubernetesを使うための基本的な手順の説明でした。
cliが便利であるとか。

EKSで構築するグリーのエンターテインメントシステム

k8sを使える環境が進化してEKSとなった。
EKS便利だがECSの方が費用は安い。

Amazon RDS におけるパフォーマンス最適化とパフォーマンス管理

次のプロセスでPDCAを回す。

  • Monitering パフォーマンス
  • Discovary 問題発見
  • Analysis 修復するためのチューニング計画をたてる
  • Resolution 解決

しかし、パフォーマンスの問題は検知できても問題の原因までわからないことが多い。
次を使って確認する。

  • データベースロード.チャート 動いているリクエストの数、vCPU数とあっているか
  • カウンターメトリクス.チャート OSよりDBの中のスタッツ
  • Top Nディメンション.テーブル 問題となっているSQLを見つけられる

PostgreSQLのQuery Plan Managementはすごい統計情報を自動更新する。

めざせ!サーバレスプロフェッショナル

Lambdaを使った開発方法を全般的に説明して、デザインパターンなども紹介しました。
かなりボリュームがあり、資料が公開されるのを待っています。

Going Deep on Amazon Aurora with MySQL Compatibility

AuroraについてAuroraの実装内容などを説明しました。

s3を使った6台のストレージクラスタがあり高可用性を実現している。

複数のAZをまたぎ保存し、1つのAZが落ちても書き込みサービス継続、3つのストレージクラスタが落ちても読み込みサービスの継続ができる。
書き込みは全てのストレージに書き込みが行われなくても終了レスポンスを返せ、高速性を実現している。もし、一部のクラスタでエラーとなれば他のクラスタから正しいデータを取得して修復する。

Aurora Serverless というサービスもできた。
API経由でDBにアクセスできるためodbcなどを使わずにもLambdaアプリケーションを作れる。

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