はじめに
私は普段KotlinやJavaを使ってサーバーサイドの開発をしたり、アプリを開発したり、時にはフロントエンドを開発したりしています。
こちらの本を開発の時の設計に一助となればと思い読んでみました。
感想
よかった点
- 「ボトムアップでわかる!」と書いてあるだけあって、 理論先行ではなく具体例を挙げてひとつひとつ説明がありとても読みやすいです。
- 途中で眠くなることなく一気に読み進めることができました。
- DDDにおけるエンティティとクリーンアーキテクチャにおけるエンティティの違いについて言及されていたのがよかったです。このあたりの用語は開発の時に注意しなければと思いました。
よくなかった点
-
C#
ならではと思う例などもあり、JavaやKotlinではどう変わるだろうか?と思いながら読みました。 - 「筆者の見解では」というような記述があり、他の見解も幅広く集めて総合的に理解する必要があると感じました。どんな本でも鵜呑みは危険ですね。
おわりに
設計は本を読んだら急にできるようになるというものではないですね。日々の研鑽を積み重ね少しでも長持ちする設計を作っていきたいです。