最初に
初めてGitHubを使ったのでその手順をシェアしたい。
これは、侍エンジニア塾の記事を自分なりにまとめたものである。
GitHubでは次の4つの用語がよく使われる
- リポジトリ
- コミット
- プッシュ
- ブランチ
それぞれの説明はTechAcademyなどが説明してくれるので参考に。
事前に侍エンジニア塾の記事を見てGitHubの登録は済ませてください
具体的な手順
事前準備
まずは、適当なディレクトリ(ここでは 'github' を作り、その中に 'pushtest')を作る。
$ mkdir github
$ cd gitbub
$ mkdir pushtest
$ cd pushtest
###ローカルリポジトリの作成
次に、ローカルリポジトリを作成する
$ git init
すると、'pushtest' 直下にローカルリポジトリが作成され、ターミナルに次のように表示される。
Initialized empty Git repository in ... /github/pushtest/.git/
基本的にローカルリポジトリで作業を行い、その作業内容をリモートポジトリへプッシュする流れで行う。
ファイルをローカルリポジトリにコミット
続いて、'pushtext' 内に、内容は何でも良いので適当なテキストファイル作る。ただし、ファイルの名前は 'pushtest.txt' にする。
これをリポジトリに追加していくのだが、まずは 'pushtest.txt' がGitの管理下に入ってほしいので、
$ git add pushtest.txt
を入力する。
そして、いよいよファイルをリポジトリに追加するために、
$ git commit -m "ここにコメントを書くこともできる"
を入力する。すると、
Your name and email address were configured automatically based
on your username and hostname. Please check that they are accurate.
You can suppress this message by setting them explicitly: ...
のように表示される。なお、この瞬間にmasterブランチが生成される
詳しいgit addコマンドの使い方:エンジニアの入り口
詳しいgit commitコマンドの使い方:TechAcademy
リモートリポジトリにプッシュ
最後に、ローカルリポジトリにコミットされたファイルを、リモートリポジトリにプッシュする。手順は、以下の通り。
$ git remote add origin https://github.com/ユーザーID/push_test.git
$ git fetch
$ git merge --allow-unrelated-histories origin/master
$ git push origin master
やっていることは、
- リモートリポジトリをoriginと名付けて生成。
- fetchでリモートリポジトリの状態を取得。
- mergeで、リモートリポジトリのmasterブランチの状態をローカルリポジトリに反映。
- originというリモートリポジトリのmasterというブランチにプッシュ。
これで、
Counting objects: 3, done.
Writing objects: 100% (3/3), 245 bytes | 245.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To https://github.com/takataka58/push_test.git
* [new branch] master -> master
となれば成功!!
git mergeコマンドとgit fetchコマンドの詳しい説明は侍エンジニア塾に図付きである。
#サルでもわかるGit入門
だいぶわかりやすい。サルでもわかると銘打っているだけはあります。