前提
CSM:有効 (Non uefi)
マシンにUbuntuのみインストールしたい
Ubuntu 18.04LTS
Boot repairで修復できなかった
事象
・Ubuntuインストール後に
Minimal bash like line editing is supported...となり、grubのコマンドラインが出てくる
exitと入力すればUbuntuを起動できるが、そもそもgrubの画面は欲しくないのでこれをなくしたい
・Boot repairも試したが、UbuntuをUEFIモードでインストールしてと言われて、Boot repairでは修正できない。
・UEFIでなくCSMでインストールしたい
対処法
Ubuntuを"Erase Disk and Install Ubuntu"のオプションを選んで再インストールする。
これでディスクのパーティションなどが完全にフォーマットされます。
これ以外のオプションでは症状は治りませんでした。
なぜこれでいけたのか?
これまでOSインストールでパーティションが混在しややこしくなっていた可能性。
"Erase Disk and Install Ubuntu"で完全にディスクをクリーンにすることで、完全に無の状態からUbuntuをインストールできたためと思われる。
教訓
長い間使っていたクラスタをアップデートするときは可能な限り無に近い状態に戻す
パーティションがマシンによって色々な分けられ方をしている可能性があるので、とにかくディスクを無の状態にする
これにより、後々Ansibleとかで自動セットアップするときにパーティションの問題でplaybookが思うように動かない、などを防止できる
クラスタの環境はハードウェアに近い部分はなるべく一致させる(パーティション)