0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

CML2で外部ネットワークに接続したい!

Posted at

はじめに

CML2で他のネットワークにつなげたいことありますよね。
例えば…
クライアント端末をインターネットに接続したい。
他のSwitchなどと接続したい。
今回はそんな時に使うノードです。

設定方法

外部ネットワークに接続したいラボでExternal Connectorを使用します。

スクリーンショット 2024-11-28 112345.png

External Connectorを起動する前に[GUIDE]->[CONFIG]->[SystemBridge:(bridge0)]を選択します。
image.png

接続して起動すると、DNCPでIPが割り振られてPingが通りました。

スクリーンショット 2024-11-27 223649.png
DNCPでIPが降られないネットワークにつなげる場合はStaticでアドレスを割振ります。
このようにラボで設定する内容は簡単です。
が!仮想マシンのネットワークの設定や、CMLcontrollerの設定を考慮する必要があります。

VMware ESXi の場合

無差別モード等ポリシーを許可します。
image.png
cml-controllerの設定は外部に接続するInterfaceの[bridge0]は、CMLのInterfaceを先ほどと同様に割り当てています。
ネットワークが複数ある場合はその分複雑となります。

接続先のSwitchでTrunk接続したい場合、別のネットワークとして"VLANID:4095"を作成して、追加登録します。参照サイト

Proxmox の場合

ESXiでいう無差別モードの状態となっています。
image.png

Trunk接続はVLAN Awareを使用することでできるようです。このあたりは別途やってみようかなー。
参照サイト

VMware Workstationの場合

本設定ではネットワークアダプター1つ、カスタムのVMnet8(NAT)としています。他は特段設定していません。
※PCの環境が変わるためCMLのアドレスを変えないようにしています。もしも、物理ネットワークに直接接続する場合、ファイヤーウォールなどすべて止める必要があります。

スクリーンショット 2024-11-28 114837.png

cml-controllerをみると外部に接続するInterfaceの[bridge0]は、CMLのInterfaceを割り当てています。

スクリーンショット 2024-11-28 132519.png

おわりに

今回はCMLで外部接続する方法を記載しました。
ラボの操作よりも事前準備が難しいですね。ProxmoxについてはTrunkが試せたら別途追記しようと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?