はじめに
Azure AD B2Cのユーザーフローでは、姓名やメールアドレスなどデフォルトの属性は日本語に対応していますが、
カスタム属性名については、英語でしか追加することができません。
そのため、英語で登録後、日本語のJsonリソースファイルを編集して、日本語化する必要があります。
## 前提
ユーザーフローの'言語のカスタマイズを有効'にして、日本語を有効にしていることを前提。
手順
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以下よりカスタム属性と登録しますAzure AD B2C -> ユーザー属性 -> 追加
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以下にアクセスしますAzure AD B2C -> ユーザーフロー -> (任意のユーザーフローを選択) -> ユーザー属性
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手順 1 にて登録したカスタム属性などにチェックをいれ、保存します。
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以下にアクセスしますAzure AD B2C -> ユーザーフロー -> (任意のユーザーフローを選択) -> 言語 -> 日本語
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ローカル アカウントのサインアップページにて、「規定値のダウンロード (ja)」をクリックし、Json ファイルをダウンロードします。
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StringId が DisplayName であるブロックの Value の値を、ユーザーフローにて表示させたい任意の値に変更します。
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Azure ポータルに戻り、「新しいオーバーライドのアップロード」をクリックし、先ほど保存した Json ファイルを選択してアップロードします。