Word for macでは、普段よく使うショートカットキーのControl-K
だけ、マクロで設定しなければならず初心者には分かりにくかったので備忘録として置いておきます。
基本的には、こちらのサイトを参考にしています。
マクロ作成手順
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ツール > マクロ > マクロ...
を開く。 - マクロの保存先を
Normal.dotm(全文書対象のテンプレート)
にする。 - マクロ名をDeleteOneLineのように任意で設定する。
- 実行をクリックすることで、Visual Basic Editor (VBA)が自動で開くので、以下を記述する
Sub DeleteOneLine()
' カーソル以降の現在の行をカット
Selection.EndKey Unit:=wdLine, Extend:=wdExtend
Selection.MoveLeft Unit:=wdCharacter, Count:=1, Extend:=wdExtend
Selection.Delete
End Sub
これによってControl-K
と同じ役割のマクロが作成される。
あとはショートカットキーのユーザー設定
からControl-K
にこのマクロを割り当てることで使用できる。
参考にしたコードをほんの少しだけ書き換えています。
文末にある改行コードまで削除してしまうのをSelection.MoveLeft
で防いだだけです。
もう少し良い方法がありそうです。