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「すみません家NW不安定です」、Slack(社外)をMattermost(社内)に転記しよう。

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はじめに

「●●さん、今Skype入るのでちょっとまってください」
「あー、▲▲さんのクライアントフリーズしちゃったので先に進めてましょう」
そんなオフィスでの一コマは、全社テレワークにより過去となりました。

隣にいる人が察して一報を入れてくれる、それは同じ場所にいるからできたことでした。
テレワークとなり、自宅のNWが不安定などで数分音信不通になることはないでしょうか。

そんなとき、みなさんはどうされてますか?

数分程度の不調では、なかなか上司や同僚へメール・電話とはならないのではないでしょうか。
かといって、自分に起きてることをサクッと通知したい。ぼやきたい。

そんな経緯から、ゆるっとサクッと通知する方法として
Slackにぼやいた内容を社内Mattermostに転記しようと考えました。

やったこと

  1. 社内Mattermostに転記先チャンネル(Slack2Mattermost)を作る。
  2. Slack2Mattermost宛のincoming webhookを作成する。
  3. Slackに転記元のグループ⁽もしくはチャンネル⁾を作成する。
  4. Slackのトークンを作成する。
  5. Slack→Mattermostの転記スクリプトを作成する。(Python)
    • Mattermostに転記する。(転記時、Slackのユーザ名とMattermostのユーザ名を置換する)
    • 転記済のマーキングとしてリアクション絵文字をSlackのPOSTにつける。
  6. cronでスクリプトを定期実行する。

結果

こんな感じです。
ICOPY_20201210_172148.PNG

※カナリア=私用PCのラジコストリーミング NW不安定の指標替わりに使用しています。

これから

記載の転記botはまだ上司に伝えていません。
というのも、人によって良く情報収集するチャンネルが異なり
私はMattermost鬼推しtwitter状態ですが、上司はそれほどでもないので
達成したかった「ちょっとした伝達」にはなり得ないところが、なかなか難しいなと。

実装について、Mattermost→Mattermostで試作した後
Slack→Mattermostで実装しましたが、APIの仕様が全く違ったため面くらいました。
MattermostはSlackクローンですが、APIの世界では大きく異なることを知ることができました。
今後は他のSlack APIも試してみたいと思います。

おわりに

**キーボードが固まってます。**といつかPOSTしたい(猫アレルギー)。

shigoto_zaitaku_cat_woman.png

以上です、ありがとうございました。

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