はじめに
このドキュメントはwi-sanを初めて使うに当たり、検証ボードのセットアップを行った時の備忘録として残します。
用意した物
- PC(Windows10)
- Raspberry Pi4 または Raspberry Pi3
- M5Stack BASIC (今は使いません)
- M5Stick (今は使いません)
- Wi-SUN USBドングル BP35C2-J11-T01
以下のwebから購入
https://www.chip1stop.com/sp/products/rohm_wi-sun-module - LAN環境
YAMAHA RTX1200 - WiFi環境
1F Bufferlo Wifiルーター (AUTOモード)
2F Bufferlo Wifiルーター(ブリッジモード)
ネットワーク情報
LAN
YAMAHA RTX1200
設定内容を抜粋
ip lan1 address 192.168.6.1/24
pppoe use lan2
dhcp scope 1 192.168.6.20-192.168.6.100/24
dns server 202.238.95.24 202.238.95.26
WiFiルーター(1Fリビング) 192.168.6.201(固定IP設定=手動)
lan-server3(File・PrintServer) 192.168.6.3 (固定IP設定=手動)
lan-server5(SVNサーバー) 192.168.6.5(固定IP設定=手動)
WiFi(2F自室) BRIDGEモードIPの割り当てなし?)
WAN
WANはドコモ光
WAN(so-net)<---docomo光1Gbps<----(lan2)
Raspberr Piの準備
Raspberr Piは、IoT機器でBP35C2-J11-T01をドライブする時に使用します。
RaspberryにOSをインストールする
Raspberry Pi ImagerでOSイメージをSDカードに書き込みます。
私の環境では、RaspberryPi OS(64bit)をインストールしました。
RaspberryPi3とRaspberryPi4とも同じ状態にしました。
RaspberryPiのIPアドレスを設定する。
[ ] TODO スクリーンショットを張る予定
機材 | IPアドレス(有線) | IPアドレス(wifi) | アカウント |
---|---|---|---|
RaspberryPi4 | 192.168.6.10/24 | 192.168.6.11/24 | makishima |
RaspberryPi3 | 192.168.6.12/24 | 192.168.6.13/24 | makishima-pi3 |
RaspberryPiは固定IPを設定してあります。(DHCPのスコープ外)
次のVNCで接続する歳、アクセスの利便性を考えて固定にしました。
VNC Server をインストールする
下記のページを参考にVNCを設定します。
https://www.indoorcorgielec.com/resources/raspberry-pi/raspberry-pi-vnc/
Windowsに VNC viewer をインストールする。
WindowsにVNC Viewerをインストールし、RaspberryPiのIPを指定すると以下の様な画面になります。
IPを入力して、VNCを設定するとWindowsからアクセスできます。
ディスプレイなしで起動できるようにする
「設定」「Raspberry Piの設定」「ディスプレイ」を選択し解像度を[1920x1080]に設定します。
「設定」「Raspberry Piの設定」「システム」を選択し自動ログインを[ON]に設定します。
VNC用にスクリーンショットの調整をする。
WindowsのVNC ViewerでPrtScnを押すと以下のようにRaspberryPi側にスクリーンショットが保存されてしまいます。
使い勝手が悪いのでWindows上でスクリーンショットをとれるように設定を変更します。
VNC Viewerの設定を開き「Pass special keys directly to VNC Server」のチェックボックスを外します。
以上でRaspberriPi側の基本設定は完了です。
次回は、RaspberriPiでの開発環境の説明をしていきます。