造波装置第三段です。やっと成功と言えるとこまで来ました。
今回も毎度のことですがJLC3DPさんに協力していただいています。
1.発注方法(おさらいのおさらい)
↓詳しくはこちら↓
- ホームページ右上の発注するをクリック
- 発注したい種類をクリック(3D Print)
- 3Dファイルを追加からstl等をアップロード
- 印刷方法・素材を選択
- カート,注文から住所・配送方法を選択して注文
2.発注したもの
ストッパー
歯車を回転させる時外れないために
こんなのをはめます。
そのままだとガバガバで役割を全うできないのでしっかりボンドで止めます。
前回よりも3mm削って軽量化とコスカットを図っています。
Tの部品はやっと波を作る部分を作りました
3.到着
到着までは1週間です。これまでも見てだいたい一週間前後で届きますね。
歯車はいつも通りです。3mm減っても大丈夫👍
4.使ってみる
実際に動かした動画はこちらです。
上がるときはうまくいくのですが、下がるときに苦しそうな音を出します…
(多分抵抗が高くなるせい)
あとくそうるさいし5V5A消費です。(定格7.2V2A)
結果、波は起こせました。ですがスピードが想定よりも遅いし、軸はぶれるしで設計ミスだらけ
さすがにもう印刷はしないですが、作る方がいたら両面から抑える構造にするべきです。
5.改善点と対策
モーターの軸と歯車の穴が空回りする事が多い
→エチレン、ボンド、グルーガンあたりでストッパーの補強もするべきかも
歯車が回転の摩擦に耐えきれていない
→歯車を金属製にして耐久性能向上
水かきが下がる時水の抵抗でスピードが遅くなり苦しそうな音を出す
→トルクを上げる もしくは 水に入る深さを減らす
スピードが遅い
→回転数を上げる でもトルクが落ちる
今のメインの問題は
・耐久性
・トルクと回転数の不足
の2つかな
耐久性は接合部の補強や素材の強化でなんとかなりそう(希望的観測)
トルクと回転数に関してはモーターを変えない限り両立は厳しそう
でもモーター変えるとなるとなぁ…
(モーター結構いい値段するしもう土台のはめる部分を削りたくないの意)
6.スポンサー紹介
今回もですが、造波装置の印刷をJLCPCB(3DP)さんに協力していただきました!
次は最初のパーツだけ金属にしたいので金属プリントを使わせていただきたいと思います。
英語発注システム → https://jlcpcb.com/JPV
日本語発注システム → https://jlcpcb.com/jp