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ネットワークを基本からまとめてみた【ルーティング】

Last updated at Posted at 2025-08-14

ルーティングの際の動作

①非カプセル化を行い、パケットを取り出す
②ルーティングから、ネットワーク部が完全に一致しているエントリを探す
③IPパケットをカプセル化する
④ネクストホップと出力インターフェースに従ってパケットを転送する

  • 宛先MACアドレスはARPで調べる
  • ARPテーブルに情報がなければARP要求を送信して問い合わせることになる
  • 宛先MACアドレスや送信元MACアドレスは、ルータを経由するたびに付け替えられる

ルーティングの際の動作 CEF(Common Event Format)

  • ルーティングからFIB(Forwarding Information Base)を作成しておく
  • ARPテーブルから隣接テーブルを作成しておく
  • FIBと隣接テーブルは予め紐づいているので、FIBを一度検索すれば情報を取得できる
  • プロセススイッチング ⇨ ファストスイッチング ⇨ CEFの順で開発が進む
  • 『log』オプションを使用したアクセスリストに該当するパケットは、CEFによる転送処理ができない

ルーティングテーブルにエントリがない場合

  • ルーティングテーブルに宛先に情報がなかった場合、ルータはパケットを破棄する
  • 送信元に『到達できませんでした』ということをICMPの宛先到達不能メッセージによって通知する

ルーティングテーブルで複数のルートが検出された場合

  • ネットワークアドレスのピットが最も長く一致しているルートに転送する(ロンゲストマッチ)

ルーティングの際の動作(デフォルトルート)

  • デフォルトルートを設定すると、宛先の経路情報がなくてもパケットは破棄されない
  • ルーティングテーブルに登録するルートを減らすことができ、メモリや検索にかかるCPUの負担を軽減できる
  • 宛先経路がない場合の最終手段(ラストリゾートゲートウェイ)
  • RT2ではインターネット側にデフォルトルートを設定するが、宛先がわからなければISPに転送する
  • 社内のネットワーク以外はデフォルトルートで外部に転送するのが一般的

スタティックルーティング

  • IPアドレスが設定されたルータでは、直接接続されているネットワークへのルートは自動で登録される
  • 直接接続されていないルートは、スタティックルーティングがダイナミックルーティングでの設定が必要
  • 登録されたルート情報は変わらないので、ダイナミックルーティングに比べ、CPUにかかる負荷は小さくなる

参考サイト

【CCNA講座】「ルーティング」これさえ見れば完全理解!【インフラエンジニア基礎入門 #9】

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