1.Subversionはクライアント・サーバ型
- サーバにデータベースである『リポジトリ』を置いて管理。PC側のフォルダ『作業コピー(ワーキングコピー)』を置いて、クライアント・サーバ間でファイルを同期する。
※ 作業コピーはローカルPC上にフォルダとして作成する。OS上のファイルやフォルダに見えるが、Subversionの管理下にある
2. クライアント・ソフトが必要
- クライアント・サーバ型なので、通常のWebブラウザではなく、クライアント・ソフトが必要。
※ Subversion自身のクライアントはコマンドで使用する。それでは不便なので、TortoiseSVNのようなGUIを備えた専用ソフトが広く使われる
3. サーバとの同期は『明示的に』行う
- 更新やコミットしない限り、リポジトリの最新が反映されない
作業コピー | コミット | リポジトリ |
---|---|---|
⇐ | チェックアウト / 更新 | |
同期 | ⇒ |
4. リポジトリ
同期する対象のファイル構造を『リポジトリ』という。
サーバにリポジトリを作成し、その際にローカルからコピー(インポート)する。
5. 作業コピーとSVNチェックアウト
サーバのリポジトリを個々のローカルに最新版をコピー(svnチェックアウト)する。
⇨ これで皆が同じデータを持つ
ローカルの情報は『作業コピー』という。