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SQL・Databeseを基本からまとめてみた【MySQL / CREATE TABLE・INSERT・UPDATE・DELETE】

Last updated at Posted at 2023-03-10

CREATE TABLE で新しいテーブルを作成する

MySQL で新しいテーブルを作成するには CREATE TABLE 文を使う。
いろんなオプションが指定できるが、一番基本の CREATE 文の構文は下記になる。

Basic.sql
CREATE TABLE テーブル名 (
    カラム名1 データ型 [NOT NULL | NULL],
    カラム名2 データ型 [NOT NULL | NULL],
    カラム名3 データ型 [NOT NULL | NULL],
   ....
);
Sample.sql
CREATE TABLE SAMPLE_3_1_1 (
  ID                INT          NOT NULL PRIMARY KEY                 COMMENT 'ペットID'             ,
  NAME              VARCHAR(30)  NOT NULL                             COMMENT '名前'                 ,
  GENDER            CHAR(1)      NOT NULL                             COMMENT '性別(男:M/女:F)' ,
  BIRTHDAY          DATE         NOT NULL                             COMMENT '生年月日'             ,
  WEIGHT            DECIMAL(4,1)                                      COMMENT '体重'                 ,
  REGIST_TIMESTAMP  DATETIME     NOT NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP   COMMENT '登録日時' 
);

INSERT 文でデータを 1 行挿入する

MySQL でテーブルにデータを挿入するには INSERT 文を使う。
1 レコードを挿入する、基本の INSERT 文の構文は次の通り。

Basic.sql
INSERT INTO テーブル名 
        (カラム名1, カラム名2, カラム名3, ...) 
    VALUES 
        (1, 2, 3, ...);
Sample.db
INSERT INTO SAMPLE_3_1_1 (ID , NAME     , GENDER                , WEIGHT , REGIST_TIMESTAMP      )
                  VALUES (6  , 'ERA'    , 'M'                   , 10.9   , '2020-08-01 00:00:00' ) ;

カラム1 に値1 が、カラム2 に値2 が、と順番に挿入される。

NULL のカラムや、NOT NULL でもデフォルト値の指定されているカラムや AUTO_INCREMENT が指定されているカラムは指定しなくてもよい。

UPDATE 文でテーブルのデータを更新する

MySQL でテーブルのデータを更新するには UPDATE 文を使る。
テーブルのレコードを更新する、基本の UPDATE 文の構文は次の通り。

UPDATE  テーブル名
SET     カラム名1 = 値1,
        カラム名2 = 値2,
        カラム名3 = 値3,
        ...
WHERE   条件文;
Sample.db
PDATE SAMPLE_3_1_1
   SET NAME   = 'MOCOMOCO' ,
       WEIGHT = 4.5
 WHERE ID     = 1 ;

条件文に合致するレコードのカラム1 の値が値1 に、カラム2 は値2 に ... と更新される。
デフォルトでは Safe Updates モードが有効化されていて、WHERE 句をつけなかったり、WHERE 句の条件文にキーカラムを使わないとエラーになる。

WHERE 句は必須ではないが、WHERE 句をつけないと、Safe Updates モードを OFF にしている場合は、テーブルの全レコードが更新されるのでお気をつける。

DELETE 文でテーブルのデータを削除する

MySQL でテーブルのデータを削除するには DELETE 文を使う。
テーブルのレコードを更新する、基本の DELETE 文の構文は次の通り。

DELETE
FROM    テーブル名
WHERE   条件文;
Sample.db
DELETE FROM SAMPLE_3_1_1
 WHERE ID = 2 ;

テーブルの条件文に合致するレコードを削除する。
デフォルトでは Safe Updates モードが有効化されていて、WHERE 句をつけなかったり、WHERE 句の条件文にキーカラムを使わないとエラーになる。

WHERE 句は必須ではありませんが、WHERE 句をつけないと、Safe Updates モードを OFF にしている場合は、テーブルの全レコードが削除されるので気をつける。

DELETEの特徴
  • 条件付き削除が可能
  • 処理スピードが速い
  • DML(データ操作言語)
  • やり直し(ROLLBACK)できる
  • DELETE権限が必要
  • ログや処理情報が残る

ALTER TABLE でテーブルにカラムを追加する

シンプルに ALTER TABLE を使ってテーブルに新しいカラムを追加するには、ALTER TABLE と ADD [COLUMN] を使った、次のようなスクリプトを実行します。

ALTER TABLE テーブル名
ADD [COLUMN] カラム名 データ型 [NOT NULL | NULL];
Sample.db
//カラムの追加
ALTER TABLE SAMPLE_3_1_1
  ADD COLOR VARCHAR(15) NOT NULL DEFAULT 'WHITE' COMMENT '毛色' AFTER WEIGHT ;

//カラム名の変更
ALTER TABLE SAMPLE_3_1_1
  RENAME COLUMN COLOR TO FUR_COLOR ;

//カラム定義(型+オプション)の変更
ALTER TABLE SAMPLE_3_1_1
  MODIFY FUR_COLOR VARCHAR(30) DEFAULT 'BROWN' ;

//カラム名+カラム定義(型+オプション)の変更
ALTER TABLE SAMPLE_3_1_1
  CHANGE FUR_COLOR DOGS_FUR_COLOR VARCHAR(30) NOT NULL DEFAULT 'BROWN' COMMENT '犬の毛色' ;

TRUNCATEで表内のデータを全削除する

SQLのTRUNCATE文を使うことで、表内のデータを全削除することができる。

TRUNCATE  TABLE  テーブル名;
TRUNCATEの特徴
  • 全件削除しかできない
  • 処理スピードが速い
  • DDL(データ定義言語)
  • やり直し(ROLLBACK)できない
  • DROP権限が必要
  • ログや処理情報が残らない

DROP TABLE でテーブルを削除する

MySQL でテーブルを作成するには DROP TABLE 文を使う。
基本の DROP TABLE 文の構文は次の通り。

DROP TABLE テーブル名;

テーブル名をカンマで続けて、複数のテーブルを同時に削除することもできる。

参考サイト

【SQL】未経験者もこれ一本でOK!MySQLで学ぶ「SQL」「データベース基礎」講座【プログラミング初心者向け】
MySQL

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