動的型付け言語
事前に変数などの型を決定せず、実行時のデータ(値)によって種類を区別する言語。
これを『データ型』と呼ぶ。
number (例:1, 5.3, -10etc)
整数や浮動少数点を含む全ての数値
string (例:'Hi', "Hi", Hi
etc)
全ての文字列
boolean (true, false)
trueまたはfalse
※ truthy / falsy とは?
Booleanの文脈で使われた時にtrue/falseと評価される値
truthyの例 : true,1,{},[],"0"etc
falsyの例 : false,0,null,undefined,"",'',Nan etc
object (例:{age:30}etc)
⇨ object型は {} (中括弧)にkey value形式の値を入れて表する
JavaScriptの全てのobject。object型をより明確に定義する事が可能。
『型注釈』と『型推論』
『型注釈』
TypeScriptでは変数宣言するときに、その変数にどんな値が代入可能かを指定できる。その指定のことを型注釈(type annotation; 型アノテーション)と言う。
変数宣言の型注釈は、下記のように変数名の右に型を書く。
sample.ts
const num: number = 123;
『型推論』
型推論(かたすいろん、英: type inference)とはプログラミング言語の機能の1つで、静的な型付けを持つ言語において、変数や関数シグネチャの型を明示的に宣言しなくても、初期化のための代入式の右辺値や関数呼び出し時の実引数などといった、周辺情報および文脈などから自動的に(暗黙的に)各々の型を決定する機構のこと。
sample.ts
const num = 123; //ホバーしたら、numberと表示される
オブジェクトに型をつける方法
sample.ts
const person = {
name = string;
age = number;
} = {
name = "Jack",
age = 21
}
参考サイト
【世界で7万人が受講】Understanding TypeScript 日本語版
超TypeScript入門 完全パック