Issueとは?
GitHub上での課題を見える化して管理する機能である。
Issueの使用の手順
(1) Issueを作成する
GitHubで、Issueを作成したいリポジトリにアクセスして『Issues』クリックする。
その後、右上の『New issue』をクリックする。
(2)Issueのタイトルと内容を入力する
Issueを作成する画面で、タイトルと内容を入力する。内容はMarkdown形式で入力でき、チェックボックス、画像、リンクなども挿入可能。※ 『Preview』のタブをクリックすると、プレビューを見ることができるのでチェックする。
(3)Issueに担当者を割り振る
もし、アサインしたい担当者が決まっている場合は、Assigneesの機能でIssueに担当者を割り振ることができる。右側の『Assignees』の歯車アイコンをクリックし、ユーザー名を検索、アサインしたいユーザーを選択する。
(4)Issueにラベルを付与する
また、ラベルを付与することで、Issueの種類を視覚的にわかりやすくすることができる。
右側の「Labels」の歯車アイコンをクリックし、対応するラベルを1つもしくは複数選択する。
(5) Issueの作成を完了する
全ての設定が完了したら、『Submit new issue』で、新しいIssueが作成される。
リポジトリの『Issues』をクリックすることで、作成されたIssueを一覧、または開くことができる。
ソースコードの訂正(Git操作)
(1) Issueを作成する
GitHubで、Issueを作成したいリポジトリにアクセスして『Issues』クリックする。その後、右上の『New issue』をクリックする。
(2)Issueのタイトルと内容を入力する
Titleとcommentに発生した不具合などの状況を入力し、『Submit new issue』をクリックする。
(3)作業用のローカルブランチを作成する
git branch feature/# <issue番号><作業名>
feature:
各機能ごとに作るブランチ。
よくfutureと間違えて「フューチャー」と読む方がいるが、正しい読み方は「フィーチャー」。
複数切るブランチになるのため「feature/機能名」のようにする。
(4)カレントで見ているブランチを切り替える
git checkout <feature/# <issue番号><作業名>>
//現在developブランチにいることを確認する。
git branch -l
(5) 実装したコードをaddする。
git add .
(6) コミットする。
git commit -m "コミットメッセージ"
(7)プッシュする。
git push
(8)メッセージに表示されたコマンドを使用する。
(9)Pull requestsのタブを選んで『Compare&Pull request』を押す。
(10)『Create Pull request』を押す。
(11)プルリクエストと先ほど作ったIssueを関連付けをする。
※ 右にある『Development』を押し、Issueを選択する。
(12)レビューをしてもらう
①レビューをする人は、プルリクエストを確認する。
②File chagedから何処が変更されたか確認する。
③必要であれば、レビューを書き、『Finish your review』を押す。
(13)レビューした人は問題がなければ、『Merage pull request』を押す。
(14)最新を取得するための『git pull』をする
git checkout main
git pull
参考サイト
GitHubプロジェクト管理入門 #01:Projectsのカンバン(KANBAN)方式でタスク管理しよう
GitHubプロジェクト管理入門 #02:Issues(課題)機能で、バグを発見・修正しやすくしよう
GitHubで課題を管理する便利機能Issueとその作成方法
GitHubのissueを活用した、個人アプリの開発手順を書いてみた
Github issue との付き合い方 作成編
VSCodeでSpringBoot開発 #03.ソースコードの訂正(Git操作)
小規模案件でのGit運用の個人的な最適解