Linuxのコマンドとは?
- Linuxは、ネットワークを通じて、コマンド(テキスト)で動くように設計されている
AWS EC2(Elastic Compute Cloud)インスタンスとは?
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Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) は、Amazon Web Services (AWS) で提供されるクラウドコンピューティングサービスで、EC2 を使用すると、オンプレミスのサーバーと同じように、スケーラブルなコンピューティング容量をインターネット経由で利用できる
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EC2 インスタンスとは、仮想マシン (VM) として機能するコンピューティング環境のこと
AWS EC2(Elastic Compute Cloud)インスタンス作成
①『EC2インスタンス』⇨『アジアンパシフィック(東京)』
②『インスタンスの起動』
- Amazon Linux 2023 AMI
- セキュリティグループの設定を追加 『タイプ:HTTP/任意の場所』
- 新しいキーペアの作成(キーペア名を入力) ⇨ 『キーペアのダウンロード』
※ ダウンロードしたファイルは必ず保存する
③『インスタンスの起動』⇨『全てのインスタンスを表示』
※ ステータスチェックタブの2/2のチェックに合格しましたと表示されているのを確認する
EC2インスタンスの状態と費用
- アカウント作成後、1年間は1インスタンスは無料
- 使用しない場合は、『チェックボックスにチェック』⇨『インスタンスの状態』⇨『停止』⇨ 使用する場合は、『開始』
- 全く使用しない場合は、『チェックボックスにチェック』⇨『インスタンスの状態』⇨『終了』
※ 終了は、再作成が必要 停止は、再作成が不要
EC2インスタンスの再作成
- 削除する場合、『チェックボックスにチェック』⇨『インスタンスの状態』⇨『終了』⇨『削除』
- インスタンスの状態『terminated』だと再作成ができる ⇨ 『インスタンスの作成』⇨
『Amazon Linux 2023 AMI』⇨ セキュリティグループの割り当て:既存のセキュリティグループを選択し、既存にチェックを入れる ⇨ 以前作成したキーペアファイルを再作成して利用する
EC2インスタンス(Linux仮想サーバ)にリモート接続する
Tera Term(テラターム)とは、Windows用のターミナルエミュレータソフトウェアで、主にSSHやTelnetといったプロトコルを使用してリモートサーバーやネットワークデバイスにアクセスするために利用される。
PC
↕︎ 遠隔操作
EC2インスタンス
Linux
Name:WebServer
① Tera Termをインストールする
② ttermpro.exeをクリックして起動する
Linuxサーバにログインとログアウト
① Tera Termが起動できる状態とweb.pemを確認する
② EC2 ⇨ 実行中のインスタンス ⇨ IPv4パブリックIPをコピーする
③ Tera Termを起動し、IPv4パブリックIPをコピーを Host:に貼り付ける ⇨ OK
④ User nameは、必ず『ec2-user』にする ⇨ Use RSA/DSA/ECDSA/EDにチェックを入れ、
『...』をクリックし、web.pemを選択し、『開く』⇨ ログイン画面が開く
⑤ ログアウトをする場合は、exitと入力する
ディレクトリ(フォルダ)操作
(1) 作業ディレクトリ(フォルダ)を確認
- $はコマンド(命令)待ちの状態
- Linuxもディレクトリ(フォルダ)とファイルがある
- 現在のフォルダを確認する ※ 今のディレクトリ(フォルダ)を意識する
//現在のディレクトリのフルパスが表示
$ pwd
(2) ディレクトリ(フォルダ)の作成と確認、移動、名前変更、削除、強制削除
//ディレクトリの作成
$ mkdir
//ディレクトリの確認
$ ls
//ディレクトリの名前変更
$ mv mv [元のディレクトリ名] [新しいディレクトリ名]
//ディレクトリの削除
$ rmdir
$ rm -r [ディレクトリ名]
※ rm -rは、全てを削除するので使う時は注意する
ファイル操作
(1) ファイルの作成と名前変更、削除、強制削除
//ファイルの作成
$ touch [ファイル名].txt
//ファイルの名前変更
$ touch [ファイル名].txt
//ファイルの削除
$ rm [ファイル名].txt
(3) ファイルのプロパティ
$ ls -l
viでテキストファイルを編集する
- viとは、Linuxのテキストファイル編集ソフトのこと
- 2つのモードがある
- コマンドモード
- 文字入力モード
(1) 強制終了する
① ログインする
② $ touch searchman.txt をする
③ $ vi searchman.txt をする
④ 強制終了する ⇨ ESCを2,3回押す ⇨ :q! ⇨ Enter
(2) 文字の入力と保存
① $ vi searchman.txt をする
② 起動直後:コマンドモード :set showmodeで最下行にコマンドが打てる
③ i文字を打つとINSERTで文字入力モードになる
④ ESCでコマンドモードに切り替える 最下行にコマンドが打てる ⇨ Enter
※ :wq! ⇨ Enter 保存しないで強制終了
※ :wq ⇨ Enter 保存終了
※ :w ⇨ Enter 上書き保存終了
(3)文字を削除する
① x: 文字削除
② dd: 行削除
Linuxの検索
(1) 検索用のファイルを作成する
① ログインする
② vi pre.txt ⇨ Enter
③ iを押して、Insertモードにする
④ :wq ⇨ Enter
(2)ファイルの中身を閲覧し検索する
$ view pre.txt ⇨ Enter ※view 閲覧のみ
(3)ファイルを開かずにファイルの中の文字列を閲覧し検索する
$ grep yama pre.txt ⇨ Enter ※grep 検索の必須コマンド
(4) 検索した文字列をファイルにする(リダイレクション)
$ grep yama pre.txt > kekka.txt ⇨ Enter
$ view kekka.txt ⇨ Enter リダイレクション:結果をファイルにする
$ grep yama pre.txt >> kekka.txt ⇨ Enter
※ > 新規ファイル作成
※ >> 既存ファイルに追加
(5) 2重検索する(パイプ)
$ grep yama pre.txt | grep gata ⇨ Enter
※ | を使って2重検索
(6)ファイル検索
$ mkdir tohoku
$ touch tohoku/yamagata.txt
$ touch tohoku/miyagi.dat
$find tohoku -name yamagata.txt -print ※ファイル検索 findコマンド
$find ./ -name '*.dat' -print
参考サイト
【初級エンジニア必須スキル Linux コマンド】複雑な環境構築を AWS に任せてLinuxの基本操作を手軽にマスター
touchコマンドについて詳しくまとめました 【Linuxコマンド集】