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athrill でLチカしてみる

Last updated at Posted at 2019-07-07

概要

athrill で手軽に組込みプログラミングを試せるように,Lチカ用のサンプルプログラムとLチカ状態を動的に表示できるツールを作りましたのでご紹介します.

準備

athrill とは何かを知りたい方は,以下を参照ください.

athirll の開発環境のつくり方については,以下を参照ください.

Lチカ用のサンプルプログラムは,athrill開発プロジェクトのサンプルとして,以下で公開しました.

デモ内容

公開しているデモ・プログラム内容は,sample.c 内にあります.
プログラムの内容は,以下の通りです.

/*
 * 0.5 sec cycle
 */
void sample_program(void)
{
    uint8 data = sil_reb_mem(DIGITAL_REG_ADDR);

    if ((data & DIGITAL_LED1) != 0) {
        data &= ~DIGITAL_LED1;
        sil_wrb_mem(DIGITAL_REG_ADDR, data);
    }
    else {
        data |= DIGITAL_LED1;
        sil_wrb_mem(DIGITAL_REG_ADDR, data);
    }
    return;
}

athrill上で,このサンプルプログラムを動作させると,
athrillのデジタル出力状態が 0.5秒周期でON/OFF切り替わります.

ただ,これだけだとON/OFF状態が周期的に切り替わっている様子が
わからないので,「ledコマンド」を用意しました.

デモ

論より証拠,以下にデモしている様子をお見せします.
画面左下が,athrill を起動する端末です.
画面右下が,LED状態を表示するための端末です(初期状態はLED1がONの状態です).

Lチカ_vscode1.gif

最後に

マイコンシミュレータで手軽に組込みプログラミングの勉強する上で,
Lチカツールはきっと役に立つはずだと思います.

ぜひご利用ください!

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