0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWSで開発環境構築 #2(プライベートサブネットの構築)

Last updated at Posted at 2023-04-26

目的

これを参照
続きをしていきます!

今回やること

今回の目標は以下の3つ。

  • プライベートサブネットを作成する
  • プライベートサブネットにEC2インスタンスを作成する
  • EC2インスタンスからSSH接続する

ここまでやって、こんな感じの構成で環境構築します!
private_subnet.png

環境

  • windows 10

いざ出陣

サブネットの作成

  1. VPCダッシュボードの左のメニューから、「サブネット」を選択します。
  2. 「サブネットを作成」をクリックします。
  3. 以下の項目を設定します。
VPC
前回作成した「test-vpc-01」を選択
サブネット名
test-subnet01
アベイラビリティーゾーン(AZ)
「アジアパシフィック (東京) / ap-northeast-1a」を選択(プライベートサブネットと同じ)
IPv4 CIDR ブロック
10.0.2.0/24

他は、デフォルトでサブネットを作成します。

EC2インスタンスの作成

  1. AWSコンソールにログインし、EC2を選択します。
  2. EC2のダッシュボードで、「インスタンスを起動」をクリックします。
  3. 以下の項目を設定します。
Name and tags
test-private-server
アプリケーションおよび OS イメージ
「Amazon Linux 2 AMI (HVM) - Kernel 5.10, SSD Volume Type」を選択(無料枠対象)
インスタンスタイプ
「t2.micro」にします(無料枠対象)
キーペア (ログイン)
前回作成した「testkey01」を選択
VPC - 必須
上で作成した「test-vpc-01」を選択
サブネット
上で作成した「test-subnet01」を選択
パブリック IP の自動割り当て
「無効化」を選択(プライベートサブネットのため)
ファイアウォール (セキュリティグループ)
「セキュリティグループを作成する」を選択
 ・セキュリティグループ名
  test-sg02
 ・説明
  任意に設定
 ・インバウンドルール
  タイプに「SSH」、ソースタイプに「任意の場所」を選

他は、デフォルトでインスタンスを起動します。

プライベートサブネットのEC2にSSH接続する

踏み台サーバーに秘密鍵をコピーする

まず、以下のコマンドで踏み台サーバーに秘密鍵を置きます。
(自分的には)分かりやすいので、testkey01.pem があるフォルダには先に入っています。

コマンドプロンプト ( testkey01.pem があるフォルダ)
scp -i .\testkey01.pem .\testkey01.pem ec2-user@${Elastic IPアドレス}:/tmp/

scpコマンドはSecure Copyの略で、リモートホスト間でファイルを転送するためのコマンドです。

scp [オプション] [送信ファイル] [宛先ホスト]:[宛先ディレクトリ]

オプションには、以下のようなものがあります。

オプション 説明
-r ディレクトリを再帰的にコピーするためのオプション
-p ファイルのパーミッションを保持するためのオプション
-q 転送中の進捗を表示しないためのオプション
-i SSHの秘密鍵を指定するためのオプション
-C 圧縮して転送するためのオプション

踏み台サーバーにアクセスする

次に、以下のコマンドで踏み台サーバーにアクセスします。

コマンドプロンプト ( testkey01.pem があるフォルダ)
ssh -i testkey01.pem ec2-user@${Elastic IPアドレス}

プライベートサブネットのEC2インスタンスにアクセスする

最後に、以下のコマンドでプライベートサブネットのEC2インスタンスにアクセスします。

コマンドプロンプト
ssh -i /tmp/testkey01.pem ec2-user@${プライベート IPv4 アドレス}

余談

最近、夜起きるのだるくて全然触れていなかった。

もうすぐGWですね。
GW終わるまでに、今作っているところまでで良いからこの環境でサイトをリリースしてみたい。

次はNATゲートウェイをつけようか。

続き

追記(2023/04/29)

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?