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windows にてStatic Routeを設定した際の覚え書き

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背景

自宅のインフラ環境として、私的利用用 と開発環境用 二つの分断されたネットワークがある。
開発環境にて作業する際は、開発環境用の踏み台へRDPしている。
今回、踏み台用サーバがお亡くなりになり、開発環境へ接続出来ない様になってしまった。
その為、一時的に私的利用用端末へ作業時のみ開発環境へ対し通信可能にする事となった。
今回は、USBにて拡張NICを接続し有線にて開発環境へ接続する様にした。

環境

OS : Windows7 64bit Home Premiam

手順

インターフェイス番号の取得

今回 開発環境用NWへ接続するインターフェイスはUSBにて接続する拡張NICのみとしたい為、
開発環境NWへの通信用インターフェイスをルーティングにて指定する必要がある。
Linuxのインターフェイス名(eth0とかens192とかとか)みたいに名前を識別子にしていると楽なんだが、、、
windowsの場合、インターフェイス名とは別にInterFace Indexで番号管理している。
でInterface Indexとインターフェイス名だが同じテーブルでは管理されていないみたいなので、、、
MACアドレスを確認→InterfaceIndexという手順を踏まなければならない。

 MACアドレスの確認

  >ipconfig /all
  出力結果より、対象ネットワーク接続>物理アドレスを確認

InterfaceIndexを取得

  > route print
出力結果、[インターフェイス一覧]よりMACアドレスに紐付くInterfaceIndexを取得

Static routeの設定

前項により通信に利用するインターフェイスの識別子が解った。
あとは下記構文に当てはめてStatic routeを指定する。

# 構文
 > route add [ネットワーク] mask [ネットワークマスク] [ゲートウェイ] if [InterfaceIndex]

上記によりStatic Routeの指定は完了しました。
今回は、再起動した時は消してしまいたいので、永続性は持たせてないですが
永続性を持たせるならばroute addコマンドに[-p]オプションを指定すれば良いです。

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