動機
ESXiのバージョンアップ・ブートデバイスの換装を実施する案件が発生。
前準備として私的に検証を実施したいとプールしていたノートPCにESXiをインストールしようと考えた。
検証完了後は、検証にて使用した環境を私的利用しようと思っている。
準備物
ESXi ISO①:VMware-VMvisor-Installer-5.0.0.update03-1311175.x86_64.iso
ESXi ISO②:VMware-VMvisor-Installer-6.0.0.update02-3620759.x86_64.iso
ノートPC:Lenovo ThinkPad x220
CPU:i7 2.70GHz
Memory:16GB
インストーラUSB:不明 8GB
USBブートデバイス①:不明 USB3.0 8GB
USBブートデバイス②:不明 USB3.0 8GB
妄想環境
検証時
USBブートデバイス①にESXi5.0環境を構築
データストアとしてLocalのディスクを指定
ゲストは作成しない
私的利用時
USBブートデバイス②にESXi6.0環境を構築
データストアとしてLocalのディスクを指定
ゲストとして下記を作成
Windows7ゲスト:ESXi管理及び私的利用用に使用
OpenSuseゲスト:shell及び検証用として使用
CentOS7ゲスト:Pxiyサーバとして使用
運用時は、ESXi起動後自動的にLocalではWindows7ゲストのコンソールが表示される様にしたい
出来ないならば、ESXiコンソールよりWindows7ゲストへ接続し、他のゲストへはsshにて接続する仕様にする。
検証項目
デバイス換装
・既存ブートUSBを切断しての経過観察
>【考察】
ESXiは起動時にOSイメージを全てメモリ上へ書き出し基本動作時はメモリ上のOSイメージを使用している。
ボートデバイスへの書き込みも制限が在り頻繁に実施される事は無い。
為らば、起動完了後ブートデバイスを切断しても問題はそこまで発生しない。
>【期待値】
ブートデバイスを切断しても書き込み処理が発生しない限り正常に動作する。
・ブートデバイスのクローン作製し換装し動作観察
>【考察】
ddコマンドによりブートデバイスの完全クローンを作成すれば同一のデバイスと認識され問題なく動作する。
>【期待値】
ddコマンドによるクローンデバイスでも正常に動作する。