はじめに
TailwindCSSはここ数年でversion upを繰り返しており、古い情報が溢れている気がする。
かくいう私も、古い情報に惑わされた。
2022. 6.20 時点でのセットアップ方法を紹介しようと思う
まず公式HP
.jpと.comの2種類があるが、絶対.comを参考にして欲しい。
.jpは情報が圧倒的に古い そもそもまだ更新されてるのかあれ?
私は運悪く.jpを最初に引いてしまい、古いversionの情報を眺めて時間を無駄にしてしまった。
環境
M1 Macbook Air
VS code
セットアップ手順
- npmを初期化する
npm ini -y
- 必要なパッケージをインストール
npm install -D tailwindcss postcss-cli autoprefixer
- post cssとtailwindCSSの設定ファイルを生成
npx tailwindcss init -p
- ビルドする
npm run dev
設定ファイルを全て記述した後に行う
事前知識
PostCSS
tailwindCSSはpostcssを使って使用することを推奨している。
post cssがわからない方は下記を参照
簡単にまとめると、PostCSSという大枠を用意して、他はそのプラグインとして使用することができる
今回の場合tailwindcss
とautoprefixer
の2つがプラグインとして存在することになる
npm
tailswindCSSを使いたいと思い至った皆様ならないと思うが、npmを使ったことがない人は下記を参照
ちょっと情報量が多い+古い記事なのでざっと眺めてください
その後私の記事をみて、必要最低限なコマンドの知識を再確認してください
設定ファイル
// postcssの設定ファイル
// インストールしたプラグインで、使用したいものを記述する
// 基本的にファイル生成時に自動でインストールしたプラグインが列挙される
// 後から追加する場合は手動で記入する必要がある
module.exports = {
plugins: {
tailwindcss: {},
autoprefixer: {},
},
}
// tailwindcssの設定ファイル
// tailwindcssを使用するhtmlファイルのpathを記述
content: ["./index.html"],
// buildタスクを設定
// 対象のpath -o 出力先のpath watchモード
"dev": "postcss style.css -o dist.css -w",
css
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
html
適当に下記のclassでtailwindcssが動くか確認
dist.cssを読み込んでくださいね
<h1 class="text-6xl text-blue-700 font-bold">TailwindCSS</h1>
拡張機能
@tailwind base; 等に構文エラーが表示されると思います。 下記拡張機能で解決しましょう
htmlにclassを明記する際保管してくれる拡張機能は下記
終わりに
Tailwindcssの利用にはnpmやpostCSSの知識が少し必要です。
初めにそちらの知識を蓄えてから挑戦した方がスムーズに理解できるかと思います。