こんばんは。Koderaです。
Amazon LightsailでIPv6のみのネットワークタイプでもブラウザベースの SSH/RDP 接続ができるようになりました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/08/browser-based-ssh-rdp-ipv6-only-instances-bundles-lightsail/
アップデート内容
Amazon Lightsailでブラウザベースの SSH/RDP 接続 (Lightsail Connect) のサポート対象がIPv6のみのインスタンスにも適用されるようになりました。
Amazon Lightsail自体はIPv4とIPv6の両方がサポートされるデュアルスタックです。
本日よりLinux または Windows IPv6 のみのインスタンスに、ブラウザの Lightsail コンソールから直接接続できるようになりました。
本アップデート前まではLightsail Connectを使用するには、IPv6 専用インスタンスにパブリック IPv4 アドレスを追加する必要がありましたが、不要になっています。
確認してみる
(1) マネジメントコンソールからLightsailのインスタンスを起動してみます。
(2) インスタンスプランを選びます。
その際にIPv6不可のエラーメッセージが表示されなくなっています。
(3) 試しにAL2023でインスタンスを起動してみました。
(4) 接続します。
まとめ
本日は、Amazon LightsailでIPv6のみのネットワークタイプでもブラウザベースの SSH/RDP 接続ができるようになりました。
試してみたのはLinuxのOSのみですが、Windowsも対応しています。
今後のIPv6アドレスへの切り替えを見越してのアップデートかと思います。