はじめに

もちろんどの分野に成長したいかによって，話は変わってきますが，一般的に言えることや分野別に言えることがたくさん溜まってきたので，共有しておきます．
まず，エンジニアの能力を大きく分けると，ソフトスキルと，技術的なスキルに分かれます．

ソフトスキル（一番大事）

これは，コミュニケーション能力に代表される社会でやっていく力です．具体的には以下が挙げられます．

先輩への質問力
- 要件，具体的な課題，自分が考えている方向性の順で話す等
- どうしたらいいのかを丸なげで聞くのではなく，自分が考えたいくつかの候補をまず提示してみる
報連相（特に方向性に関する相談は早めがいいかも）
プレゼン能力
- 50%才能，残りで勝負．
- 基本の4つを押さえるだけで今日からプレゼン力が3倍上がる
資料作り
- 開発系のプログラミングコンテストの発表資料が勉強になります
- 高専プロコンの動画も
- U-22のアーカイブから見れる
タスク管理
- Notion．使ってない人が意外と多い？
- 夜に，次の日の朝にする事務タスク（すぐに終わるやつ）を決めておく．そして次の日の朝一に一時間以内で爆速で終わらせる．そうすると結構午後でかいタスクに集中できる．人間はするべきタスク数が多いと，取り組んでいなくても脳のリソースを割きがち．
敬語
- 大事な相手へのメールは，ChatGPTか3秒敬語を介してチェックしてみる（考えたメッセージに自信があった時も，AIを介すことで良い言い回しに気づくときもある）
- 敬語が下手な人や，過去の自分が先輩に送った若干失礼なメッセージを見たときは心苦しくなる．日本語力と仕事の出来は比例する気がする．

動画教材（ツールの操作方法用）
- 全く知らない技術（Dockerやk8s，AWS等，言語と違って操作する技術）は特に，視覚で得られる情報が学習の助けになる．本だと，システムや操作の動きが伝わりにくい．
本（概念用）
- スムーズな開発手法や，アーキテクチャ，一流エンジニアのなんちゃら，みたいな情報は本の方が自分に足りない情報にアクセスしやすいように思う．また良い本のみが生き残り，確立している部分もあると思う．自分はソフトウェアの設計手法の本が好きです．👇
- Googleのソフトウェアエンジニアリング
- ソフトウェアアーキテクチャの基礎
- APIデザインパターン
- ちょうぜつソフトウェア設計入門
- ソフトウェア設計のトレードオフと謝り
AIとのペアプロ
- いい時代ですね．
- 課金はした方が良い．

W3Shools（わかりやすいドキュメンテーション）
- KotlinやC，GitHub，Saasまで使い方を丁寧に教えてくれます．
- 自分は最近，これでGoの勉強をしています．
HackerRank（とっかかりやすいアルゴリズム教材）
- 全部英語ですが分かりやすいです．
  実行するメイン関数や，関数の呼び出しは作成されており，ユーザは特殊な関数の中身のみを実装する形式です．
- 日経企業のコーディングテストでたまに課されます．
AtCoder（ガチ勢のアルゴリズム教材）
- 毎週土曜のコンテストに参加しています．
- 教材はこれが勉強に良いらしい．
LeetCode（良いらしい）
- 英語
- 結構有名っぽい？自分はまだ使ってない．
AtCoder Problems（AtCoderの問題が整理されている）

お願い
社会人かのように記事を書きましたが，自分はまだペーペーの大学院1年生です．
大学院ではソフトウェアの開発プロセスの研究をしたりしています．
もっとこうすれば爆速成長できるよ！というのがあればぜひコメントで教えてください！