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第3章 テスト設計のセオリー
3-1. テストを設計するということ
用語集
- UTP(UML Testing Profile)
- UMLをテストへと拡張したもの
- UML(Unified Modeling Language)
- システムの振る舞い・構造の図
- 統一モデリング言語(標準規格として作られた図の記法)
気付き / 学び
テスト設計の流れは?
- テスト条件から、ハイレベルテストケースを抽出
- テストケースの作り方と使い方についてテストタイプや環境等を検討
- テストタイプに応じたテストケースの構造を決定
- テスト技法を活用してローレベルテストケースを作成
3-2. テスト設計
用語集
- ハイレベルテストケース
- テストケースの中で、期待結果や入力情報が抽象的であるもの
- ローレベルテストケース
- テストケースの中で、期待結果や入力情報が具体的であるもの
- テストタイプ
- 機能テスト or 非機能テスト(性能テスト、負荷テスト、信頼テスト...)
気付き / 学び
ハイレベルテストケースの関連を洗い出すのはなぜ?
- テストケースの再利用や実行順序が検討しやすくなる
ハイレベルテストケースの関連とは?
- 「関連」には「依存」「細分化」がある
- 依存:テスト2(非機能要件)はテスト1(機能要件)がPassしてから実行する
- 細分化:テスト3はテスト1とテスト2を詳細化したもの
Chap3. 感想
ハイレベルテストケースからローレベルテストケースに落とし込む方法が紹介されている。
実務での適用等は考え難いテーマだった。
しかし、設計のイメージが全くない人にとっては、具体例も丁寧に書かれているため、分かりやすい。